サタケ、田老町漁協が知財功労賞2013年5月8日
4月18日、特許庁は「平成25年度 知財功労賞表彰式」を東海大学校友会館(千代田区霞が関)で開いた。
「知財功労賞」は、産業財産権制度の普及促進および発展に貢献のあった個人や、産業財産権制度を有効に活用し、円滑な運営・発展に貢献のあった企業や教育機関に対して、特許庁が表彰するもの。
サタケはこのうち、「産業財産権制度活用優良企業等表彰(特許活用)」で、経済産業大臣表彰を受賞した。
今回の受賞は、これまで歴代経営層が知的財産の活用・推進に取り組んで来たこと、知的財産に関する組織体制や管理手法が模範的であること、事業の世界展開に連動した知的財産戦略を推進していること、青少年の創造性開発育成支援などの社会貢献が高く評価されたものだ。
サタケは、知的財産を重要な経営資源と考えており、「今後も積極的に活用し、競争力のある企業ブランドの構築に努める」考えだ。
今年度は6個人、17団体が受賞。
協同組合としては唯一、田老町漁協(岩手県)が産業財産権制度活用優良企業等で表彰された。同組合がブランド化した「真崎わかめ」が、震災からの復興のシンボルとなったことなどが評価された。
(写真は(右から)サタケの光学式穀物選別機と、田老町漁協の真崎わかめ)
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