被災地復興めざす 農業・農村の研究成果発表2013年6月11日
農水省は6月25日、仙台で「食料生産地域再生のための先端技術展開事業 成果発表会」を開く。被災地の復興に向けた農業・農村分野の最新研究成果を紹介する。
農水省、復興庁は東日本大震災の被災地復興と食料生産地域としての再生をめざし、宮城県内で農業・農村、岩手県内で漁業・漁村の大規模実証研究を行っている。
この発表会は、これらの試験のうち、農業・農村分野の研究成果を発表し、最新の技術情報などを発信するのが目的。
6月25日の10時から15時まで、TKP仙台匂当台カンファレンスセンター(仙台市青葉区)で。定員は150人程度。
詳しいプログラムなどは農水省ホームページで。
◇
【内容】(敬称略)
○生産現場からの情報提供
▽佐藤富志雄・(有)耕谷アグリサービス代表取締役
▽岩佐大輝・(株)GRA代表取締役CEO
▽庄司真知雄・宮城県農業振興課農業普及指導専門監
○研究成果発表
▽「土地利用型営農技術の実証研究」大黒正道・(独)農業・食品産業技術総合研究機構東北農業研究センター
▽「施設園芸栽培の省力化・高品質化実証研究」高市益行・(独)農業・食品産業技術総合研究機構野菜茶業研究所
▽「生体調節機能成分を活用した野菜生産技術の実証研究」石川祐子・(独)農業・食品産業技術総合研究機構食品総合研究所
▽「露地園芸技術の実証研究」山崎篤・(独)農業・食品産業技術総合研究機構東北農業研究センター
▽「被災地の早期復興に資する果樹生産・利用技術の実証研究」樫村芳記・(独)農業・食品産業技術総合研究機構果樹研究所
▽「被災地における農産物加工技術の実証研究」富樫千之・宮城大学
▽「農村地域における未利用エネルギー利活用実証研究」村田竜一・三菱自動車工業(株)
▽「減災・防災システムの開発・実証研究」小林宏康・(独)農業・食品産業技術総合研究機構農村工学研究所
▽「技術・経営診断技術開発研究」仁平恒夫・(独)農業・食品産業技術総合研究機構中央農業総合研究センター
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