元気な農業の姿、都心の子どもにPR2013年11月11日
第4回ファーマーズ&キッズフェスタ2013
11月9、10日の両日。東京・日比谷公園で第4回ファーマーズ&キッズフェスタ2013が開催された。

(写真)
オープニングセレモニーのようす(右から)藤岡会長、河野理事長、林農相
フェスタのテーマは「農業と子どもの元気が日本を元気にする」。普段、農業の現場に触れる機会がない都心の子どもらに食と農を紹介しようというイベントだ。
オープニングイベントで、主催者を代表してあいさつした日本農業法人協会の藤岡茂憲会長は、「農業が元気になれば、日本が元気になる。元気な農業の姿を発信したい」と力を込めた。
来賓では、林芳正農水相が「これからの農政を切り拓いていくのは農業法人協会の会員の皆さまだと思っている。キッズと一緒にイベントを盛り上げてほしい」と激励。また、第1回からこのフェスタに特別協賛している農林中央金庫の河野良雄理事長は、「子どもたちに農業を理解してほしいという願いで、ずっと特別協賛してきた。今年は、東日本大震災の被災地のJAによる特別ブースもあるので、復興支援にも協力してほしい」と来場者に呼びかけた。
イベントには、全国の農業法人協会やその会員らが自慢の特産品、加工品などを出展。ヰセキ農機は最新の大型農機を出展し、子どもらが試乗するなど大人気だった。また、JAグループとしては、JA全農と農林中央金庫がブース出展。全農はおやつとしても食べられるミニトマト「アンジェレ」を特別販売し、人気だった。

(写真)
左:全農のブース。子どもにも人気の「アンジェレ」
右:子どもといっしょに写真をとるヰセキの木村社長
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