台風の農業被害23億円 昨年の26号、27号2014年1月16日
昨年10月に西日本から北日本に農業被害をもたらした台風26号、27号の被害応急調査結果を1月14日、農林水産省が公表した。
この台風により、おもに野菜で冠水、果樹で落果などの被害が発生した。被害面積は1万8700ha。被害見込み金額は23億円となった。
作物別では野菜が7億9400万円(被害総額の35%)ともっとも大きく、果樹が6億7100万円(同29%)、工芸農作物が2億9800万円(同13%)だった。
都道府県別では千葉県がもっとも大きく5億7700万円(同25%)で、次いで茨城県が3億5900万円(同16%)、岩手県が3億5700万円(同16%)となった。
台風26号は昨年10月16日明け方に関東地方沿岸に接近した後、関東の東海上を北上し三陸沖で温帯低気圧となった。これによって西日本から北日本にかけての広い範囲で暴風、大雨となった。
台風27号は、10月26日昼前に伊豆諸島南部に最接近したのち、関東の東で温帯低気圧となった。この台風接近と停滞前線の影響で西日本から東日本にかけての広い範囲で暴風、大雨となった。
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