「人・農地プラン」作成図る市町村の95%に2014年5月19日
農水省はこのほど、3月末の「人・農地プラン」作成の進捗状況をまとめた。それによると、すでに作成した市町村、および地域は2月末現在で1499市町村。作成しようとする市町村の95%、地域は1万1812地域で、同じく作成しようとする地域の82%に達していることが分かった。
「人・農地プラン」は、各地域の「人と農地の問題」を解決するため、集落・地域の関係者が話し合い、今後の中心となる経営体はどこか、そこへどうやって農地を集積するか、中心経営体以外を含めた地域農業のあり方をどうしていくかといったことを明確にするための計画づくりで平成24年度から始まった。
2年経過し、市町村で9割以上、地域で8割以上がプランを作成しているが、ブロック別にみると、作成しようとしている市町村で北陸は100%の進捗。次いで東海の99%、中国四国、九州の98%、関東の96%、北海道の95%、東北の89%、近畿の87%の順となっている。なお、「作成した市町村数」とは、当該市町村の地域の中に、すでにプランが作成されたところがある市町村のこと。
(関連記事)
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