津波に強い低コスト海岸堤防を開発 農研機構2014年6月9日
農研機構は竹中土木と共同実施している「農林水産省食料生産地域再生のための先端技術展開事業」における研究課題「減災・防災システムの開発・実証研究」で、東日本大震災級の津波に対して粘り強く強靭な海岸堤防を開発した。
この堤防では、法面と天端(堤防の一番高い部分)の三面の被覆工と盛土を一体化させた構造様式を採用し、津波が海岸堤防に衝突し越流したときに懸念される被覆ブロックのはく離と、下流のり先(法面の最下端の部分)の地盤の洗掘(流水や波浪により土砂が洗い流されること)による被覆ブロックの不安定化からはじまる堤体の侵食破壊に対する抵抗力を大幅に向上させることができる。
同時に、地震に対する堤防と被覆工の安定性を大幅に向上することができる。
今後は、平成26?27年度の農水省の海岸堤防復旧事業への技術提案を行い普及に結び付けていく予定にしている。東南海トラフ地震で津波被害が予想される地域での活用も期待されている。
(関連記事)
・国産レモン生産拡大に期待 新品種「璃の香」(2014.05.29)
・【特別座談会】新世紀JA研究会・歴代代表が語る 組合員目線で政策提案を(2014.05.26)
・FOEASの活用マニュアル刊行 農研機構など(2014.05.19)
・4月の農機安全鑑定 8機種36型式が合格(2014.05.16)
・施設栽培で天敵活用 バンカー法マニュアル改訂(2014.05.13)
重要な記事
最新の記事
-
【サステナ防除のすすめ】IPM防除の実践(害虫防除編)自然と環境を"流用"(1)予察や天敵も力に2026年3月3日 -
【サステナ防除のすすめ】IPM防除の実践(害虫防除編)自然と環境を"流用"(2)フェロモン逆手に2026年3月3日 -
【サステナ防除のすすめ】IPM防除の実践(害虫防除編)自然と環境を"流用"(3)物理的防除で補完2026年3月3日 -
【サステナ防除のすすめ】IPM防除の実践(害虫防除編)自然と環境を"流用"(4)忌避効果も兼ねて2026年3月3日 -
コシヒカリの産地間格差に逆転現象【熊野孝文・米マーケット情報】2026年3月3日 -
飲食店の自動化・省力化ガイドブックを作成 実践的な進め方を解説 農水省2026年3月3日 -
島原雲仙の新鮮野菜や長崎和牛、デコポンなど対象商品が20%OFF JAタウン2026年3月3日 -
男爵薯のおいしさ引き継ぐ新品種「北海道産ゆめいころ」じゃがバター ファミマで発売 JA全農2026年3月3日 -
第19回日本ミックスダブルスカーリング選手権大会「ニッポンの食」で応援 JA全農2026年3月3日 -
日本香堂と初コラボ「シャインマスカット」「白桃」香る線香を新発売 JA全農2026年3月3日 -
「JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会」関西代表チームが決定 優勝は「ヴィッセル神戸」2026年3月3日 -
【スマート農業の風】(24)営農管理にグループデータが有用2026年3月3日 -
ベランダで米づくり「バケツ稲づくり」個人申し込み受付開始 JAグループ2026年3月3日 -
【役員人事】住友化学(4月1日付)2026年3月3日 -
学生ビジネスプランコンテスト「JUMPVol.5」受賞チームが決定 あぐラボ2026年3月3日 -
三菱マヒンドラ農機が農機事業撤退 2026年度上期で生産・販売終了 会社は解散2026年3月3日 -
新規作用機作の殺虫剤「エフィコンSL」上市 BASFジャパン2026年3月3日 -
若年層の深刻な野菜不足を救え「20代の野菜不足解消アイデアコンテスト2026」募集開始2026年3月3日 -
農機OpenAPI活用「アグリノート」農機連携機能を新たに公開2026年3月3日 -
生成AI活用しパッケージ一新「torochi チーズソース」をリニューアル 雪印メグミルク2026年3月3日


































