「和食」文化伝えるシンポ 全国3都市で2014年9月11日
農水省は全国3都市(京都、秋田、東京)で和食文化を次代へ継承することの大切さを考えるシンポジウムを開く。
シンポジウム1回目は9月28日、京都府立大学で開催する。テーマは「学問として伝える、和食」。高等教育機関を通じて、和食文化を学問的に教え伝えていくことの重要性や可能性について考える。
2回目は10月末に秋田、3回目は11月末に東京で開催する予定だが、いずれも詳細は未定。
【イベント概要】
「日本食文化の魅力シンポジウム」第1回京都府
○日時:9月28日(日)13:00?17:00
○会場:京都府立大学本館合同講義室棟3階
○参加費:無料
○定員:200人(先着順)
○申し込み・問い合わせは、シンポジウム特設サイトで。
○主なプログラム
▽基調講演「『和食』の無形文化遺産登録を受けて?食文化研究と和食」朝倉敏夫・国立民族学博物館教授
▽事例発表「世界へと広がる『和食』の魅力」高橋拓児・京料理木乃婦三代目若主人、日本料理アカデミー
▽事例発表「食文化を学問する、龍谷大学の取組み」山崎英恵・龍谷大学農学部食品栄養学科准教授
▽事例発表「食文化を学問する、立命館大学の取組み」井澤裕司・立命館大学経済学部教授、国際食文化研究センター事務局長
▽事例発表「食文化を学問する、京都府立大学の取組み」東あかね・京都府立大学生命環境科学研究科教授
▽パネルディスカッション「学問として伝える、和食」(コーディネーター山下満智子:大阪ガス(株)エネルギー・文化研究所副主任研究員)
(関連記事)
・「乳和食」のヘルシー弁当発売 9月1日から(2014.08.20)
・香港フードエキスポに出展 JAグループ(2014.08.19)
・「和食と乳の研究会」設立 Jミルク(2014.08.18)
・(85)「和食」の現実から食料政策を考える(2014.06.06)
・地域の旬の食材で物語を作る 堀 冨士夫・一般社団法人 日本惣菜協会会長(株式会社デリカスイト代表取締役)(2014.05.12)
重要な記事
最新の記事
-
米の作況指数の公表廃止 実態にあった収量把握へ 小泉農相表明2025年6月16日
-
【農協時論】米騒動の始末 "瑞穂の国"守る情報発信不可欠 今尾和實・協同組合懇話会委員(前代表)2025年6月16日
-
全農 備蓄米 出荷済み16万5000t 進度率56%2025年6月16日
-
「農村破壊の政治、転換を」 新潟で「百姓一揆」デモ 雨ついて農家ら220人2025年6月16日
-
つながる!消費者と生産者 7月21日、浜松で「令和の百姓一揆」 トラクターで行進2025年6月16日
-
【人事異動】農水省(6月16日付)2025年6月16日
-
3-R循環野菜、広島県産野菜のマルシェでプレゼント 第3回ひろしまの旬を楽しむ野菜市~ベジミル測定~ JA全農ひろしま2025年6月16日
-
秋田県産青果物をPRする令和7年度「あきたフレッシュ大使」3人が決定 JA全農あきた2025年6月16日
-
JA全農ひろしまと広島大学の共同研究 田植え直後のメタンガス排出量調査を実施2025年6月16日
-
生協ひろしま×JA全農ひろしま 協働の米づくり活動、三原市高坂町で田植え2025年6月16日
-
JA職員のフードドライブ活動で(一社)フードバンクあきたに寄贈 JA全農あきた2025年6月16日
-
【地域を診る】「平成の大合併」の傷跡深く 過疎化進み自治体弱体化 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年6月16日
-
いちじく「博多とよみつひめ」特別価格で予約受付中 JAタウン2025年6月16日
-
日本生協連とコープ共済連がともに初の女性トップ、新井新会長と笹川新理事長を選任2025年6月16日
-
【役員人事】日本コープ共済生活協同組合連合会 新理事長に笹川博子氏(6月13日付)2025年6月16日
-
【役員人事】2027年国際園芸博覧会協会 新会長に筒井義信氏(6月18日付)2025年6月16日
-
農業分野で世界初のJCMクレジット発行へ前進 ヤンマー2025年6月16日
-
(一社)日本植物防疫協会 第14回総会開く2025年6月16日
-
農業にインパクト投資を アンドパブリックと実証実験で提携 AGRIST2025年6月16日
-
鳥取・道の駅ほうじょう「2025大大大スイカフェスティバル」22日まで開催中2025年6月16日