でん粉の需給5%増 農水省2016年4月7日
農水省は平成27でん粉年度(10月1日から9月30日)におけるでん粉の需給見通しを作成した。
27でん粉年度の需要量は、近年の需要動向等を総合的に勘案し、269万9000tと見込んだ。これは対前年比+4.9%、12万6000tの増加となる。
主な用途ごとの需要量見込みは次の通り。
△糖化製品需要量:179万1000t、前年比+4.1%、7万t増加
△化工でん粉需要量:33万7000t、同+4.0%、1万3000t増加
△その他(製紙用、ビール用、片栗粉用など)需要量:56万6000t、同+8.2%、4万3000t増加
また、供給量見通しは
△国内産いもでん粉:22万1000t
△コーンスターチ:229万2000t
△輸入でん粉(糖化製品、化工でん粉):14万t
△輸入でん粉(その他):1万6000t
△小麦でん粉:1万8000t
となっている。
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