自民 小泉PTが論点整理2016年4月22日
自民党の農林水産業骨太方針策定PT(小泉進次郎委員長)はこれまでのヒアリングなどを踏まえて今後の議論の方向性を整理した。
PTはAチーム(資材・流通、小泉委員長)、Bチーム(人材力・原産地表示、鈴木憲和副委員長長)、Cチーム(輸出、福田達夫副委員長)の3チームで検討してきた。
「資材・流通」の今後の議論の方向性は▽資材価格の引き下げを促進、▽資材価格等の「見える化」を推進、▽農業者が制約を受けずに有利に仕入れることができる環境を実現、▽農産物を有利に販売できる流通・加工構造を構築、▽流通経費等の「見える化」を推進などを挙げた。
「人材力」では農業経営塾の全国設置などを検討する。輸出ではマーケティング力の抜本的な強化を検討する。
小泉部会長は「生産資材価格などこれまで踏み込めなかった部分にも踏み込めた。秋に向けてとりまとめを進めたい」と話した。
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