伊賀市など3市 歴史的風致維持向上計画2016年5月19日
農林水産大臣、文部科学大臣および国土交通大臣は5月19日、「地域における歴史的風致の維持及び向上に関する法律(通称:歴史まちづくり法)」に基づき、三重県伊賀市と長野県千曲市、愛知県岡崎市の歴史的風致維持向上計画について、5月19日に認定を行った。
歴史まちづくり法は地域の歴史的な風情などを活かしたまちづくりの支援のため平成20年11月に施行された。歴史的建造物や伝統的な人々の活動について、市町村が作成した歴史的風致維持計画を国が認定することで、法律上の特例や各種事業によりまちづくりを支援していく。
今回、三重県伊賀市と長野県千曲市、愛知県岡崎市が認定され、計画認定の総数は56市町となった。
◎三重県伊賀市
史跡「上野城跡(うえのじょうあと)」や重要文化財「俳聖殿(はいせいでん)」などの他、上野天神祭や芭蕉顕彰・俳句文化などの維持のため、上野城跡の保存整備などの支援を行う。
◎長野県千曲市
国選定「千曲市稲荷山(いなりやま)伝統的建造物群保存地区」や名勝「姨捨(おばすて)(田毎(たごと)の月)」、稲荷山の祇園祭などの保存・活用、発信事業などを支援する。
◎愛知県岡崎市
重要文化財「大樹寺(だいじゅじ)」、「滝山寺(たきさんじ)」、徳川家康公の生誕の地としての顕彰活動、八丁味噌造りなど、建造物の保存修理や無形民俗文化財の調査・支援を行う。
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