新千歳空港に輸出検疫カウンター設置 農水省2016年6月28日
農水省は6月27日に、農産物の土産としての持ち帰り手続の利便性を高めるため、北海道の新千歳空港に輸出検疫カウンターを新たに設置した。
農畜産物を手荷物として諸外国に持ち出す場合に必要となる輸出検査については、全国の海港、空港にある植物検疫所、動物検疫所での検査に加えて、27年度から、成田・羽田・関西・福岡の各空港旅客ターミナルに輸出検疫カウンターを設置して、輸出検査の申請受付や輸出検査を行っている。
今回は「農林水産業の輸出力強化戦略」（28年5月）の取組みの一環として、訪日外国人旅行者などによる農産物の土産としての持ち帰りを促進するために、新たに新千歳空港旅客ターミナル（国際線ターミナルビル３階）に輸出検疫カウンターを設置することにしたもの。
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