JAグループ北海道 台風被害で復興予算の確保要請2016年9月14日
JAグループ北海道は9月21日に農水省や自民党に8月の台風被害について要請を行う予定だ。「激甚災害への指定」「万全な復興予算の確保」「防災に強い農山漁村づくりに向けた基盤整備」の3つを中心に要請する。
JAグループ北海道は8月23日に「北海道農業団体気象災害等対策本部」を設置。
これまで、8月24日に東京都内の自民党農林幹部や道内選出の与党国会議員に予算対策を要請。28日には、札幌市内で8月の台風被害について、自民党の二階幹事長らに要請を行っていた。
9月21日は農水省や自民党に対し、(1)激甚災害の指定、(2)万全な復興予算の確保、(2-1)農地・農業用施設などの復興支援など、(2-2)被災農家に対する災害関係制度資金などの円滑な融資など、(3)防災に強い農山漁村づくりに向けた基盤整備―を要請する。
◆台風被害額446億5000万円(13日時点)
農水省は9月13日正午時点で、台風7・11・9・10号の被害状況をまとめている。
台風7号の農業への被害は10道県(北海道・青森・岩手・宮城・秋田・茨城・山形・福島・栃木・千葉)が、農作物など5151ha、生乳101t などに被害があり、被害額は11億円。農地・農業用施設関係では11億6000万円の被害となっている。
台風11・9号では20道県(北海道・青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉・新潟・東京・神奈川・山梨・静岡・富山・岐阜・静岡)が農作物などに1万8570ha、生乳2tなどの被害があり、被害額は94.3億円。農地・農業用施設関係で被害額119億4000万円だった。
台風10号では12道県(北海道・青森・岩手・宮城・秋田・福島・埼玉・山形・三重・京都・大阪・長野・滋賀)で農作物など1万3669ha、家畜の斃死が11万612頭羽、生乳305tに被害があり、被害額は118億円。農地・農業用施設関係での被害額は92.2億円となっている。
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