台風16号被害 激甚災害に指定 農水省2016年10月24日
農水省は9月17日から21日までの台風第16号による暴風雨と豪雨の災害を激甚災害として指定。また災害に対して適用すべき措置を指定するための政令を閣議で決定したことを10月21日に公表した。
台風第16号の農業関係被害額は139億9000万円(18日時点)。
今回の政令では、「平成二十八年九月十七日から九月二十一日までの間の暴風雨及び豪雨による災害」を激甚災害として指定した。
災害に対し適用すべき措置として指定したものは次の通り。
(1)農地などの災害復旧事業等に係る補助の特別措置(国庫補助率のかさ下げ。過去5年平均農地82%→95%)
(2)農林水産業共同利用施設災害復旧事業費の補助の特例(同、一般災害20%→50%または90%)
(3)公共土木施設災害復旧事業等に関する特別の財務援助(過去5年平均70%→84%)
(関連記事)
・【台風16号】農業関係被害額139億 10月18日現在 (16.10.19)
・台風7・11・9・10号 激甚災害に指定 農水省 (16.09.20)
重要な記事
最新の記事
-
令和7年秋の叙勲 西沢耕一元JA石川県中央会会長ら93人が受章(農協関係)2025年11月3日 -
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日


































