「農協改革」1500人規模の緊急集会-11月21日JA全中2016年11月18日
政府の規制改革推進会議農業WGが農協改革と生乳流通のあり方について発表した「意見」について与党で協議が行われているが、JAグループとして与党への意見発表などを行うため、JA全中は11月21日に緊急集会を開く。
集会はメルパルクホール東京(東京・港区芝公園)で午後1時30分から。約1500名が参加する予定。
政府は規制改革会議の本会議を24日にも開催するとされており、与党もとりまとめを急いでいる。
JAグループは「自主・自立の協同組合として、民間団体として自己改革することが原則」であり「経営への過剰な介入や農業所得増大の視点から現実的ではない事業・組織の見直しを強制されないことなど、自主性の確保が改革検討の大前提」であることや、26年6月に与党がとりまとめた農協改革の方針を逸脱するものであってはならないことを表明している。
集会では情勢報告、与党代表あいさつ、参加者意見発表などが行われ集会終了後、奥野JA全中会長が記者会見を行う。
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