農村地域に多様な業種導入へ2017年2月9日
農村地域工業導入促進法の改正案示す
農林水産省は2月9日の自民党農林関係合同会議に農村地域工業等導入促進法の改正条文を示し、部会はこれを了承した。
農村地域工業等導入促進法は農村地域に工業立地を促進し、新たな雇用を創出するため昭和46年に制定された。
改正案では導入対象の業種を工業に限定せず原則としてどのような業種でも可能とする。そのため法律の名称を「農村地域への産業の導入の促進等に関する法律」に改める。
実際に導入しようとする産業については▽農村地域における安定した就業機会を確保でき、▽農業と導入される産業との均衡ある発展が図られる業種を、都道府県が策定する基本計画に即して市町村が実施計画に定める。
部会ではスパーマーケットとそれに付属するゲームセンターやパチンコ産業など娯楽施設などサービス業も導入対象にしていいかなど、ガイドラインを定めるべきとの指摘があった。また、導入産業による農業経営への影響やむやみな農地転用などについてしっかり農水省が点検していく必要があることなども強調された。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(166)食料・農業・農村基本計画(8)農業の技術進歩が鈍化2025年11月1日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(83)テトラゾリルオキシム【防除学習帖】第322回2025年11月1日 -
農薬の正しい使い方(56)細菌病の防除タイミング【今さら聞けない営農情報】第322回2025年11月1日 -
酪農危機の打破に挑む 酪農家存続なくして酪農協なし 【広島県酪農協レポート・1】2025年10月31日 -
国産飼料でコスト削減 TMRと耕畜連携で 【広島県酪農協レポート・2】2025年10月31日 -
【北海道酪肉近大詰め】440万トンも基盤維持に課題、道東で相次ぐ工場増設2025年10月31日 -
米の1等比率は77.0% 9月30日現在2025年10月31日 -
2025肥料年度春肥 高度化成は4.3%値上げ2025年10月31日 -
クマ対策で機動隊派遣 自治体への財政支援など政府に申し入れ 自民PT2025年10月31日 -
(459)断食:修行から管理とビジネスへ【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年10月31日 -
石川佳純が国産食材使用の手作り弁当を披露 ランチ会で全農職員と交流2025年10月31日 -
秋の果実王 旬の柿を堪能 福岡県産「太秋・富有柿フェア」開催 JA全農2025年10月31日 -
「和歌山県産みかんフェア」全農直営飲食店舗で開催 JA全農2025年10月31日 -
カゴメ、旭化成とコラボ「秋はスープで野菜をとろう!Xキャンペーン」実施 JA全農2025年10月31日 -
食べて知って東北応援「東北六県絆米セット」プレゼント JAタウン2025年10月31日 -
11月28、29日に農機フェアを開催 実演・特価品販売コーナーを新設 JAグループ岡山2025年10月31日 -
組合員・利用者に安心と満足の提供を 共済事務インストラクター全国交流集会を開催 JA共済連2025年10月31日 -
JA全農と共同開発 オリジナル製菓・製パン用米粉「笑みたわわ」新発売 富澤商店2025年10月31日 -
【スマート農業の風】(20)GAP管理や農家の出荷管理も絡めて活用2025年10月31日 -
農業経営効率化へ 青果市況情報アプリ「YAOYASAN」に分析機能追加 住友化学2025年10月31日


































