農業ベンチャー賞受賞者決定2017年2月21日
第3回(28年度)日本ベンチャー大賞審査委員会は、日本ベンチャー大賞の受賞者を決定し、2月20日に首相官邸で表彰を行った。今回から新たに農林水産大臣賞として「農業ベンチャー賞」を創設した。
日本ベンチャー大賞は次世代を担う若者や企業家のモデルとなるような社会的インパクトのある新事業を創出したベンチャー経営者を表彰し讃えるもの。
農林水産省では、農家所得の向上につながる新たな技術やサービスを提供する農業関連ベンチャーの活躍や参入を促そうと今回から農林水産大臣賞として「農業ベンチャー賞」を創設した。
受賞したのは(株)アーマリン近大(和歌山県白浜町)。国内養殖事業向けの種苗(養殖用の種苗)を販売している。近畿大学の技術や養殖ノウハウの指導を受けつつ養殖現場の要望にも応えて次の種苗生産を行っているといい、マダイ、シマアジなどで高いシェアを誇る。水産資源の持続に寄与する技術力を発信している。
なお、日本ベンチャー大賞(内閣総理大臣賞)は、脳神経系の機能を改善・再生する「サイバニクス治療」を行う医療機器を世界で初めて開発したCYBERDYNE(株)(茨城県つくば市)が受賞した。
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