10月の野菜見通し 生育・価格ともに平年並み-農水省 2017年10月3日
農水省は9月末に10月の野菜の生育と価格見通しを発表した。全般に生育は順調で、安値水準の北海道産にんじん、たまねぎ、茨城・長野産のレタスを除いて価格は全体に平年並みの見通し。
品目ごとの生育状況をみると、根菜類は、だいこんが平年並みで、にんじんは生育期間を通じて良好な天候に恵まれたため肥大が進み大型傾向にある。葉茎菜類(はくさい、キャベツ等)、果菜類(きゅうり、なす等)の生育は平年並み。土物類はばれいしょ、さといもが平年並み、たまねぎは生育期間を通じて順調な天候だったため肥大がよい。
価格の安値水準が予想される北海道産にんじん、たまねぎは、天候に恵まれて生育が進み大型傾向になるため、10月の出荷数量が平年を上回る見込み。また茨城、長野県産レタスは平年並みの生育だが、需要の減退で9月後半に引き続いて価格は平年を下回る見込み。10月後半は需給バランスが回復して平年並み価格で推移する見通し。
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