6次産業化へ出資2件決定 農林漁業成長産業化支援機構2017年10月17日
(株)農林漁業成長産業化支援機構は、対象事業活動支援団体(サブファンド)による6次産業化事業体への出資に関して同意決定した。10月13日発表した。
同機構は法律に基づく官民連携のファンドとして、6次産業化事業体への支援に取り組んでいる。今回対象になった事業体は地元産ニンニクを活用した黒ニンニク販売プロジェクトに取り組む青森市の(株)エージーシー(とうほくみらい応援ファンド)と岩手県大船渡市の(株)海の幸ふるまいセンター(きたぎん六次産業化支援ファンド)の2事業体で、ファンドの出資額はいずれも3000万円。
エージーシーは青森市のニンニク生産者が生産するニンニクを使って黒ニンニクを製造・販売することで原材料の付加価値向上をめざしている。
海の幸ふるまいセンターは鮮魚や加工品の直売所のほか、旬の魚介を用いたセットメニューや直売所で購入した水産物を店内で焼いて食べるイートイン形式の食堂を運営する。
なお、これまで支援機構が同意決定した事業体は、今回の2件を含め合計で117件になった。
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