農産物価格指数 前年同月比8.8%上昇-29年12月2018年2月2日
農林水産省は1月30日、29年12月の農業物価指数を公表した。農産物価格は米と野菜の価格上昇で前年同月より8.8%上昇した。
農業物価指数は平成27年を「100」として示している。12月の農産物価格指数(総合価格指数)は「122.7」となった。イモの価格が低下したものの、野菜、米が上昇したことで前年同月比8.8%上昇した。また、前月比では5.8%上昇した。
米は対前年同月比で+8.8%の「126.3」、野菜は同+20.5%の「145.0」、果実は同+7.5%の「124.7」となった。
農産物価格指数は10月は「99.0」だった。米の価格は上昇したものの、野菜と花の価格が低かったことが影響した。11月には野菜の価格が前月にくらべて6割以上高騰したため、前月比17.2%上昇し、「116.0」となった。
ただ、11月は前年比では▲2.2%だったが、12月は前年比もプラスとなった。
一方、農業生産資材価格指数(総合価格指数)は「99.0」となった。畜産用動物価格が低下したが、光熱動力が原油価格の上昇で前年比0.7%、前月比0.4%の上昇となった。
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