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2018.02.06 
秋田県と連携し解明 JAの米不正会計-齋藤農相一覧へ

 齋藤農林水産大臣は2月2日の記者会見でJA秋田おばこの米販売事業をめぐる不正会計処理問題について「秋田県と連携して早急に事実関係の全貌を解明する」との方針を示し、JAグループに対しても「必要な指導を行っていく」との考えを示した。

 記者会見で齋藤農相はJA秋田おばこの不正会計処理問題の経過について話した。
 同JAは1月31日にJAの調査委員会が損失額とその原因について報告した。それによると不正会計処理は昨年夏のJA全国監査機構の監査で発覚した。具体的には▽平成18年以降、宮城県内の米卸売業者に対して信用状況を確認しないまま取引を継続して未収金を増大させたこと、▽平成16年産米からJAは直接販売を開始したが、帳簿などが未整理で全体収支を把握できないまま販売を継続、累積赤字を発生させ不適正な会計処理をおこなったことが報告された。
 齋藤農相は米の取引については理事会で審議されていないことも判明したとして「このような事案が発生したことは農林水産省としては極めて遺憾」だとして県と連携して事実関係の解明を進める方針を示した。また、全容解明を最優先したうえで、「農協系統に対しても必要な指導を行っていきたい」と話した。

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