仏の一部 家きん肉などを輸入停止2018年2月7日
・あひる農場で低病原性鳥インフル
農林水産省は2月6日、フランスのモルビアン県およびジェール県からの生きた家きん、家きん肉などの輸入停止措置を講じた。
これは、モルビアン県とジェール県のあひる農場において、低病原性鳥インフルエンザ(H5N2亜型、H5N3亜型及びH5亜型)の発生が確認されたことが、仏政府からわが国へ通報があったために取られた措置。
この通報を受けて、農水省では同病のわが国への侵入防止に万全を期すため、同日、両県からの生きた家きん、家きん肉などの輸入を停止した。
同省は今回の輸入停止は、生きた家きんがウイルスに感染することを防止するためであり、食品衛生のためではないとしている。
なお、財務省貿易統計によれば、同国からの輸入は2016年実績で、家きん肉が271t、家きんの臓器が127t、家きんの卵が851tとなつている。
(関連記事)
・香川県 防疫対応を終了-鳥インフル(18.02.05)
・豪州向け日本産柿の輸出が解禁へ(18.01.30)
・香川の鳥インフル 欧州から渡り鳥で-農研機構(18.01.25)
・米国ケンタッキー州からの家きん肉等禁輸を解除(17.08.28)
・米国ジョージア州 鳥インフルで家きん肉等輸入停止(17.03.28)
・スペインの家きん肉等輸入停止 鳥インフルで(17.02.28)
重要な記事
最新の記事
-
第21回イタリア外国人記者協会グルメグループ(Gruppo del Gusto)賞授賞式【イタリア通信】2025年7月19日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】「政見放送の中に溢れる排外主義の空恐ろしさ」2025年7月18日
-
【特殊報】クビアカツヤカミキリ 県内で初めて確認 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年7月18日
-
『令和の米騒動』とその狙い 一般財団法人食料安全保障推進財団専務理事 久保田治己氏2025年7月18日
-
主食用10万ha増 過去5年で最大に 飼料用米は半減 水田作付意向6月末2025年7月18日
-
全農 備蓄米の出荷済数量84% 7月17日現在2025年7月18日
-
令和6年度JA共済優績LA 総合優績・特別・通算の表彰対象者 JA共済連2025年7月18日
-
「農山漁村」インパクト創出ソリューション選定 マッチング希望の自治体を募集 農水省2025年7月18日
-
(444)農業機械の「スマホ化」が引き起こす懸念【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月18日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲害虫の防ぎ方「育苗箱処理と兼ねて」2025年7月18日
-
最新農機と実演を一堂に 農機展「パワフルアグリフェア」開催 JAグループ栃木2025年7月18日
-
倉敷アイビースクエアとコラボ ビアガーデンで県産夏野菜と桃太郎トマトのフェア JA全農おかやま2025年7月18日
-
「田んぼのがっこう」2025年度おむすびレンジャー茨城町会場を開催 いばらきコープとJA全農いばらき2025年7月18日
-
全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞を目指す 大分県推進協議会が総会 JA全農おおいた2025年7月18日
-
新潟市内の小学校と保育園でスイカの食育出前授業 JA新潟かがやきなど2025年7月18日
-
令和7年度「愛情福島」夏秋青果物販売対策会議を開催 JA全農福島2025年7月18日
-
「国産ももフェア」全農直営飲食店舗で18日から開催 JA全農2025年7月18日
-
果樹営農指導担当者情報交換会を開催 三重県園芸振興協会2025年7月18日