仏サルト県からの生きた家きんなど輸入停止2018年3月7日
農林水産省は、3月6日、フランスのサルト県からの生きた家きん、家きん肉などの輸入停止措置を講じた。
これは、同国サルト県のアヒル農場で、低病原性鳥インフルエンザ(H5亜型)の発生が確認されたことを同国政府が国際獣疫事務局へ通報、それを受け、同病のわが国への侵入防止に万全を期するため、同日、同県からの生きた家きん、家きん肉などの輸入を停止したもの。
同国からの家きん肉の輸入実績は2017年現在、
27t、家きんの臓器は13t、家きんの卵は778tとなっている。同省では今回措置は、生きた家きんのウイルス感染を防止するためであり、食品衛生のためではないとしている。
〇問い合わせ先:同省消費・安全局動物衛生課
〇TEL:03-3502-8295
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