木製オフィス家具を展示 東京・大手町のJAビルで2018年10月17日
ウッドソリューション・ネットワークは10月22日、(株)イトーキ、(株)オカムラ、コクヨ(株)の3社が協働し、大手町・JAビルで木材の質感や木材利用の意義を訴求し、木材利用の拡大に寄与するための木製オフィス家具を展示する。
日本の森林は伐期が到来し、木材を有効に利用することが求められている。家具や内装への木材利用は、利用者の感性に訴えかけ、木の温かみや匂いを直接伝えるには有効だが、オフィスでの木材利用はそれほど多くない。 今回の展示会は、働き方改革を意識した短時間の仕事をする空間「タッチダウンオフィス」を創るというコンセプトで3社それぞれの木製オフィス家具を展示する。
また、会場では材料調達から最終製品までの流れを来場者に知ってもらうため、木製オフィス家具に使用されたスギ・シラカバの原木や製材品(スギ表層圧密材Gywood、シラカバ集成材)の展示もする。
ウッドソリューション・ネットワークは、2016年10月に設立された。木材利用拡大に向けた各種課題解決を図るため、農林中央金庫が事務局を務め、木材関連産業27社・団体で活動している。
▽日時:10月22日(月)~11月2日(金)(土日除く)10:00~16:00
▽場所:1階ラウンジ(東京都千代田区大手町)
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