30年産「い」の収穫量12%減 農水統計2018年10月18日
農水省は10月16日、主産県である福岡県と熊本県の平成30年産「い」の作付面積・収穫量・畳表生産量の調査結果を発表した。
同省がまとめた農林水産統計によると、作付面積は541haで、他作物への転換などにより前年産に比べ6%(37ha)減少した。
10ha当たりの収量は1390kgで、5月下旬以降の高温・少雨により茎伸長が抑制されたため、作柄の良かった前年産に比べ6%下回った。
収穫量は7500tで、作付面積が減少したことに加え、10a当たり収量が前年産を下回ったため12%(1030t)減少した。
平成29年7月から平成30年6月までの畳表生産量は261万枚で、前年に比べ2%(4万枚)減少した。
(関連記事)
・い草の作付10%減少 農水省(17.10.18)
・【地理的表示保護制度の意義】 生産者団体自ら 知的財産管理を(16.04.20)
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