ミカン、リンゴなどの栽培面積減る2018年10月18日
農水省は10月16日、平成30年果樹・茶の栽培面積の統計を公表した。ミカン・リンゴ・カキ・クリは前年比1~3%ほど減少。茶も同2%減だった。
果樹の主な品目では、ミカンが前年比2%(1000ha)減の4万1800ha。リンゴが同1%(400ha)減の3万7700ha。カキが同3%(600ha)減の1万9700ha。クリが同2%(400ha)減の1万8900haとなっている。調査した15品目のうち、唯一前年より増えていたのはパインアップルで、同4%(23ha)増の565haだった。
ミカン、リンゴの県別作付面積上位は、ミカンが1位和歌山で80ha減の7500ha、次いで愛媛が230ha減の5800ha、静岡が70ha減の5580ha、熊本が120ha減の3940haとなっている。
リンゴは、青森が100ha減の2万600haで全体の5割超を占め、2位が長野で120ha減の7580haだった。
茶は前年比2%(900ha)減の4万1500ha。主産地では静岡が600ha減の1万6500ha、2位の鹿児島は20ha減の8410haだった。
(関連記事)
・リンゴの新品種マッチングセミナーを開催 農研機構(18.10.02)
・生産者の想いを教育現場へ JA熊本市(18.09.21)
・【現地ルポ】3CEで品種構成を変えて荷受け 岱明地区CE JAたまな(熊本県)(18.09.07)
・西日本豪雨の爪痕、各地で生々しく 農業被害の実態把握に懸命(18.07.27)
・高温に強いリンゴ育成「紅みのり」と「錦秋」 農研機構(18.06.13)
・奇跡のリンゴVS植物工場(16.04.14)
重要な記事
最新の記事
-
米の作況指数の公表廃止 実態にあった収量把握へ 小泉農相表明2025年6月16日
-
【農協時論】米騒動の始末 "瑞穂の国"守る情報発信不可欠 今尾和實・協同組合懇話会委員(前代表)2025年6月16日
-
全農 備蓄米 出荷済み16万5000t 進度率56%2025年6月16日
-
「農村破壊の政治、転換を」 新潟で「百姓一揆」デモ 雨ついて農家ら220人2025年6月16日
-
つながる!消費者と生産者 7月21日、浜松で「令和の百姓一揆」 トラクターで行進2025年6月16日
-
【人事異動】農水省(6月16日付)2025年6月16日
-
3-R循環野菜、広島県産野菜のマルシェでプレゼント 第3回ひろしまの旬を楽しむ野菜市~ベジミル測定~ JA全農ひろしま2025年6月16日
-
秋田県産青果物をPRする令和7年度「あきたフレッシュ大使」3人が決定 JA全農あきた2025年6月16日
-
JA全農ひろしまと広島大学の共同研究 田植え直後のメタンガス排出量調査を実施2025年6月16日
-
生協ひろしま×JA全農ひろしま 協働の米づくり活動、三原市高坂町で田植え2025年6月16日
-
JA職員のフードドライブ活動で(一社)フードバンクあきたに寄贈 JA全農あきた2025年6月16日
-
【地域を診る】「平成の大合併」の傷跡深く 過疎化進み自治体弱体化 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年6月16日
-
いちじく「博多とよみつひめ」特別価格で予約受付中 JAタウン2025年6月16日
-
日本生協連とコープ共済連がともに初の女性トップ、新井新会長と笹川新理事長を選任2025年6月16日
-
【役員人事】日本コープ共済生活協同組合連合会 新理事長に笹川博子氏(6月13日付)2025年6月16日
-
【役員人事】2027年国際園芸博覧会協会 新会長に筒井義信氏(6月18日付)2025年6月16日
-
農業分野で世界初のJCMクレジット発行へ前進 ヤンマー2025年6月16日
-
(一社)日本植物防疫協会 第14回総会開く2025年6月16日
-
農業にインパクト投資を アンドパブリックと実証実験で提携 AGRIST2025年6月16日
-
鳥取・道の駅ほうじょう「2025大大大スイカフェスティバル」22日まで開催中2025年6月16日