「農の雇用事業」第3回の募集開始-農水省2019年6月25日
農林水産省は6月24日、農の雇用事業の第3回募集を開始した。11月研修開始分が対象。
農林水産省は農業法人等が就農希望者を新たに雇用し営農に必要な農業技術や経営ノウハウを習得させるために実施する研修に対して支援を行っている。
今回は11月研修開始分の募集を開始する。募集要項等は事業実施主体の全国農業会議所等のホームページで入手できる。
農の雇用事業募集(新規就農相談センター)
募集期間は6月24日(月)から8月30日(金)まで。
そのほか以下の事業についても募集する。
○新法人設立支援タイプ=農業法人等が新たな農業法人の設立をめざすものを雇用し、農業技術や法人設立に必要な経営ノウハウ等を習得させるために実施する研修に対する支援(年間最大120万円、最長4年間、ただし3年目以降は年間最大60万円)。
○次世代経営者育成タイプ=農業法人等が、その職員などを次世代の経営者として育成していくため先進的な農業法人や異業種の法人へ派遣して行う実践研修に対する支援(年間最大120万円、最長2年間)。
○被災農業者向け農の雇用事業=平成30年5月20日から7月10日までの間の豪雨、暴雨風等(平成30年7月豪雨など)で被災した農業者の復興支援として、農業法人等が被災農業者を新たに雇用して実施する研修に対する支援(年間最大120万円、最長2年間)。
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