棚田の魅力 カードで発信-農水省2019年7月23日
農林水産省は、棚田の魅力と地域で行われている保全活動の実態を広く知ってもらおうと全国の棚田を紹介するカードを作成した。
農林水産省は棚田地域を盛り上げ棚田の保全に繋げる第一歩として、都道府県の担当者に呼びかけてプロジェクトチームを作成、全国の棚田を広く紹介する棚田カード作成に取り組んだ。
今回、第一弾として31府県56地区の棚田カードを作成した。カードのオモテ面には四季折々の美しい棚田の写真を載せ、ウラ面には棚田枚数や傾斜、作付け品種や歴史などを掲載している。
棚田カードの配布方法は交流館や、近隣の直売所や公共施設で配布したり、保全活動に参加した人に渡すなどの地域によって異なる。詳細は以下の「棚田に恋」(農水省)で確認できる。
また、棚田まで足を運んでもらいやすいように棚田までのアクセス方法と、市街地からの距離など「秘境度」、周辺情報、訪問マナーなどを掲載した棚田めぐりガイドと棚田めぐりマップも作成した。
農林水産省は、棚田を知らない人や馴染みのない人にも棚田に行って、見て、知ってもらいたいという想いを込めたという。
(関連記事)
・棚田地域振興法案 国会上程へ
・【熊野孝文・米マーケット情報】棚田振興は生産現場への支援だけで良いのか?
・【コラム・「棚田の風景」にひとこと】残そう、日本の資産として
・【今村奈良臣のいまJAに望むこと】第87回 中山間地域、とりわけ棚田地帯を生かす和牛の放牧をいかに推進し実践すべきか(第2回)
・トキと共生する佐渡市で全国棚田サミット
重要な記事
最新の記事
-
第21回イタリア外国人記者協会グルメグループ(Gruppo del Gusto)賞授賞式【イタリア通信】2025年7月19日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】「政見放送の中に溢れる排外主義の空恐ろしさ」2025年7月18日
-
【特殊報】クビアカツヤカミキリ 県内で初めて確認 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年7月18日
-
『令和の米騒動』とその狙い 一般財団法人食料安全保障推進財団専務理事 久保田治己氏2025年7月18日
-
主食用10万ha増 過去5年で最大に 飼料用米は半減 水田作付意向6月末2025年7月18日
-
全農 備蓄米の出荷済数量84% 7月17日現在2025年7月18日
-
令和6年度JA共済優績LA 総合優績・特別・通算の表彰対象者 JA共済連2025年7月18日
-
「農山漁村」インパクト創出ソリューション選定 マッチング希望の自治体を募集 農水省2025年7月18日
-
(444)農業機械の「スマホ化」が引き起こす懸念【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月18日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲害虫の防ぎ方「育苗箱処理と兼ねて」2025年7月18日
-
最新農機と実演を一堂に 農機展「パワフルアグリフェア」開催 JAグループ栃木2025年7月18日
-
倉敷アイビースクエアとコラボ ビアガーデンで県産夏野菜と桃太郎トマトのフェア JA全農おかやま2025年7月18日
-
「田んぼのがっこう」2025年度おむすびレンジャー茨城町会場を開催 いばらきコープとJA全農いばらき2025年7月18日
-
全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞を目指す 大分県推進協議会が総会 JA全農おおいた2025年7月18日
-
新潟市内の小学校と保育園でスイカの食育出前授業 JA新潟かがやきなど2025年7月18日
-
令和7年度「愛情福島」夏秋青果物販売対策会議を開催 JA全農福島2025年7月18日
-
「国産ももフェア」全農直営飲食店舗で18日から開催 JA全農2025年7月18日
-
果樹営農指導担当者情報交換会を開催 三重県園芸振興協会2025年7月18日