【7月豪雨】食料6万点、飲料4万点など熊本へ発送-農水省2020年7月8日
農林水産省は7月6日までに令和2年7月豪雨で被害にあった熊本県に対して食料6万点、飲料4万点、乳幼児用ミルク500点を手配し順次発送した。
江藤農相によると7日6時現在、ため池、農業用ダムで人的な被害は発生していないという。熊本・鹿児島両県の防災重点ため池は320か所あり125か所が点検済み。そのうち1か所で損傷があり、応急対応を行っている。
福岡、佐賀、長崎は天候が回復次第、点検する。
林野関係では熊本県球磨川流域を中心に6県23市町村で甚大な被害が発生。複数の人的被害も報告されている。
食料支援についてパックご飯、レトルト・缶詰、カップ麺など食料6万点、水、お茶、スポーツドリンクなど飲料4万点と、現地から要請のあった乳児用ミルク500点を発送した。
江藤農相によると、現地では水田、農業用ハウス土砂流入、樹園地の崩壊、たばこ畑の冠水、畜舎のほか食肉処理場も冠水により壊滅的な被害を受けており、枝肉や部分肉の廃棄処分を余儀なくされている施設もあるといい農水省は対応を検討している。農相は会見で「現場感覚を持って全力で取り組む」と話した。
重要な記事
最新の記事
-
ナガエツルノゲイトウ防除、ドローンで鳥獣害対策 2025年農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2025年12月19日 -
ぶどう新品種「サニーハート」、海水から肥料原料を確保 2025年農業技術10大ニュース(トピック6~10) 農水省2025年12月19日 -
国内最大級の園芸施設を設置 埼玉・幸手市で新規就農研修 全農2025年12月19日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】「経済関係に戦略性を持ち込むことなかれ」2025年12月19日 -
【農協時論】感性豊かに―知識プラス知恵 農的生活復権を 大日本報徳社社長 鷲山恭彦氏2025年12月19日 -
(466)なぜ多くのローカル・フードはローカリティ止まりなのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月19日 -
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 19日から開催 JA全農2025年12月19日 -
α世代の半数以上が農業を体験 農業は「社会の役に立つ」 JA共済連が調査結果公表2025年12月19日 -
「農・食の魅力を伝える」JAインスタコンテスト グランプリは、JAなごやとJA帯広大正2025年12月19日 -
農薬出荷数量は0.6%増、農薬出荷金額は5.5%増 2025年農薬年度出荷実績 クロップライフジャパン2025年12月19日 -
国内最多収品種「北陸193号」の収量性をさらに高めた次世代イネ系統を開発 国際農研2025年12月19日 -
酪農副産物の新たな可能性を探る「蒜山地域酪農拠点再構築コンソーシアム」設立2025年12月19日 -
有機農業セミナー第3弾「いま注目の菌根菌とその仲間たち」開催 農文協2025年12月19日 -
東京の多彩な食の魅力発信 東京都公式サイト「GO TOKYO Gourmet」公開2025年12月19日 -
岩手県滝沢市に「マルチハイブリッドシステム」世界で初めて導入 やまびこ2025年12月19日 -
「農林水産業みらいプロジェクト」2025年度助成 対象7事業を決定2025年12月19日 -
福岡市立城香中学校と恒例の「餅つき大会」開催 グリーンコープ生協ふくおか2025年12月19日 -
被災地「輪島市・珠洲市」の子どもたちへクリスマスプレゼント グリーンコープ2025年12月19日 -
笛吹市の配送拠点を開放「いばしょパル食堂」でコミュニティづくり パルシステム山梨 長野2025年12月19日 -
鳥インフル 米国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年12月19日


































