「遺伝子組替え作物」収穫の見学者募集 農研機構2020年9月25日
農研機構は9月18日、栽培実験を行いる遺伝子組合替え作物(稲)を収穫する際の見学者を募集している。収穫日は10月7日(水)。
これは「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づき今年7月7日(火)から行っている栽培実験で、対象作物は、スギ花粉ペプチドを含有する稲とノボキニンを蓄積する稲の2つ。
スギ花粉ペプチドを含有する稲は、炊いたご飯を数週間~数カ月間食べるだけでスギ花粉症の改善に向けた効果が期待され、ノボキニンを蓄積する稲は、血管拡張および血圧降下作用の発揮が分かっている。
いずれも近くのほ場から200~500メートル以上離れた「隔離ほ場」で栽培、保管、運搬および廃棄などは行われており、自然の種と混ざらないよう交雑防止措置には万全が期されている。
収穫は10月6日(火)~8日(木)までの3日間で、いずれも午前9時スタート。見学は7日(水)のみとなっている。
参加希望者は10月2日(金)17時までに、同機構生物機能利用研究部門の担当室(029-838-6005)に連絡が必要。
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