技能実習生32人分の情報を公開 全国農業会議所2020年10月1日
新型コロナウイルスの影響で解雇などに遭い、再就職を希望する技能実習生に関する情報公開を行っている(一社)全国農業会議所は、9月28日時点の情報を公開した。
これは農林水産省などと共有した情報を同会議所のホームページに今年5月以降随時掲載しているもの。
現在公開している9月28日時点の情報を国籍別にみると、フィリピン23人(男12人、女11人)が最も多く、ベトナムと中国がいずれも女性3人ずつで続き、ネパール1人(男)、台湾1人(女)、ブータン王国1人(男)となっている。
それら再就職希望者が居住している都道府県を多い順にあげると、岐阜県5人、茨城県4人、新潟県4人、福井県3人、埼玉県3人、静岡県2人、愛知県2人、徳島県2人、栃木県2人、福岡県1人、石川県1人、兵庫県1人、神奈川県1人、東京都1人。
雇い入れを予定していた技能実習生がコロナで来日できなくなり、その代替として本制度を利用する場合は一定の補助を受けることも可能。新型コロナウイルス感染症への準備や対応がなければ発生しなかった費用が対象で、新たに雇用する外国人の交通費や宿泊費、労賃などが該当する。
同会議所によると、この仕組みを使った農業分野への再就職者はまだわずか5人ほど。
重要な記事
最新の記事
-
政府備蓄米、出荷急ぐ落札業者 店頭に並ぶのは4月初旬から? 今後の価格は見通し分かれる2025年3月25日
-
7年産米の事前契約価格に関心強まる【熊野孝文・米マーケット情報】2025年3月25日
-
「ぎふ清流GAP認証」のイチゴとトマト 子どもたち23人が農業体験 JA全農岐阜2025年3月25日
-
スプリングフェアに3600人超参加 農機に加えて園芸資材や生活関連など35社出展 JA全農いばらき2025年3月25日
-
JA全農「ニッポンエールプロジェクト」第5弾「瀬戸内広島レモン」共同開発商品を順次発売2025年3月25日
-
「JA全農杯全国小学生選抜サッカー大会」九州代表チームが決定 優勝は佐賀県の「サガン鳥栖U-12」2025年3月25日
-
がん共済の仕組改訂 収入減にも対応 JA共済連2025年3月25日
-
直売所売り上げの一部を宇城市に寄付 JA熊本うき2025年3月25日
-
編集本部と制作本部を統合 4本部体制へ (一社)家の光協会2025年3月25日
-
【人事異動】(一社)家の光協会(4月1日付)2025年3月25日
-
千葉工業大学の学生たちとJAいちかわがコラボ 地元産「船橋のなし」がグミに さわやかな香りと濃厚な味わい2025年3月25日
-
蒸し大豆と味付け大豆 「幻の大豆」がオリジナル商品に JAあつぎ2025年3月25日
-
冷えても硬くならない 味・粘り・つや、三拍子揃った米「ミルキークイーン」 JA稲敷2025年3月25日
-
農家向け家庭雑誌『家の光』が創刊100周年 4月1日に記念号発売 家の光協会2025年3月25日
-
JA三井リース、安田倉庫 余剰電力循環型太陽光PPA導入 九州営業所の再エネ活用比率を最大化2025年3月25日
-
「春の牛乳シューカン」4月1日から『新生活応援キャンペーン』開始 ホクレン2025年3月25日
-
「AIビーフ技術」のスタートアップ ビーフソムリエへ出資 AgVenture Lab2025年3月25日
-
廃棄ユニフォームをポーチへ アップサイクルプロジェクト開始 ヤンマー2025年3月25日
-
体の内側から紫外線&乾燥対策「明治Wのスキンケアヨーグルト」新発売2025年3月25日
-
「私のフルーツこれ一本 1日分のマルチビタミン」新発売 カゴメ2025年3月25日