暮らしに花を取り入れる「花いっぱいプロジェクト2021」開始 農水省2021年2月1日
農林水産省は、新型コロナウイルスの影響で需要が減少している花きの需要を喚起するため、「花いっぱいプロジェクト2021」を開始。新しい生活様式に花きを取り入れた暮らしを提案している。
新型コロナウイルスの影響を受けて、成人式や、結婚式などイベントの中止・延期や、葬儀の縮小などで、業務用の花きの需要・価格の動向が懸念されている。一方、家で過ごす時間が長くなったことから、生活に安らぎや潤いを与えてくれる花きを飾ったり、贈ったりする機会は増えていることから、昨年行われた「花いっぱいプロジェクト」をリニューアル。新たな取り組み「花いっぱいプロジェクト2021」では、花きを飾ったり、贈ったりするときの参考となる情報を集約・提供する同省HPの特設サイトに開設した。花き業界で展開する1月31日の愛妻の日、2月14日のバレンタインデー、3月14日のホワイトデーを「花は自由なラブレター 3 LOVE STORIES」とするキャンペーンに関する情報提供も予定している。
また、今後は、花きに関する全国各地の関係団体・企業や同プロジェクトに賛同する花店や通販サイトの紹介を予定。さらに、花き業界関係者、消費者、企業などから募った「花いっぱいプロジェクト応援隊」を形成し、SNSを通じた応援隊の活動内容の紹介やオンラインによる意見交換会の開催も予定している。
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