食料安保強化へ「肥料安定供給確保調整官」を設置へ 農水省が来年度に向けて方針2022年8月24日
食料安全保障の強化が大きな課題となる中、農林水産省は2023年度に、肥料の安定供給体制の構築などを図るため、新たに肥料安定供給確保調整官(仮称)を設置する方針を決めた。
農水省は、肥料安定供給確保調整官について、農産局農産政策部技術普及課に増員の形で設置する方針で、来年度の財務省への組織・定員要求の中に盛り込む。食料安全保障の強化に向けて、肥料の安定供給体制の構築や堆肥等の国内資源の有効活用の推進などの業務に集中して当たる。
同省によると、ロシアのウクライナ侵攻などの影響でさまざまな資材価格が高騰し、肥料の安定供給が大きな課題となる中、肥料の確保に関する業務は膨大となっており、集中的に業務を担う担当官を置く方針を決めた。
また、同省はほかにも食料安保強化や農政改革の推進体制の強化に向けて、「みどりの食料システム戦略」を推進する現場を支援する地方組織の体制を強化することや、農地の集約を進めるため、改正農業経営基盤強化促進法に基づく地域計画づくりを推進する体制の強化も図ることにしている。
さらに、2030年の農林水産物・食品の輸出額5兆円の目標達成に向けて、輸出・国際局国際地域課に「海外連携推進室(仮称)」を設置して海外の支援体制の強化を図るとともに、輸出証明書の発給体制た地理的表示の不正使用の監視体制の強化を図る方針で、来年度の組織・定員要求に盛り込むことにしている。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(185)食料・農業・農村基本計画(27)麦に関するKPIと施策2026年3月21日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(102)ニコチン性アセチルコリン受容体競合的モジュレーター(4)【防除学習帖】第341回2026年3月21日 -
農薬の正しい使い方(75)細胞壁(セルロース)合成阻害剤【今さら聞けない営農情報】第341回2026年3月21日 -
FAO 国連食糧農業機構【イタリア通信】2026年3月21日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】平和と経済の関係 人権侵す戦争とは乖離2026年3月19日 -
3カ年計画の着実な実践へ 5つの重点取組事項 2026年度JA共済事業計画2026年3月19日 -
配合飼料供給価格 トン当たり約1250円値上げ 2026年4~6月期 JA全農2026年3月19日 -
「有機」「オーガニック」 内容知らない消費者6割強2026年3月19日 -
【世界を診る・元外交官 東郷和彦氏】米国大統領の"変貌" 日本外交も節目2026年3月19日 -
「備蓄米の機動的買い戻しを」 米価下落懸念し特別決議 米どころ山形のJA県中央会2026年3月19日 -
飲用に使われた桜とニセアカシアの花【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第381回2026年3月19日 -
加工食品におけるカーボンフットプリント(CFP)算定ガイドを改定 農水省2026年3月19日 -
「花がなくてもかまわない消費者」にどう向き合うか【花づくりの現場から 宇田明】第81回2026年3月19日 -
今年は5月10日「母の日プレゼントキャンペーン」開催 JAタウン2026年3月19日 -
TOKYO FMホリデースペシャル「春のうまいもの祭」JA全農提供の3番組がコラボ2026年3月19日 -
【役員人事】JA三井リース(4月1日付)2026年3月19日 -
【Jミルク26年度計画】脱粉削減拡充も 生乳需給安定へ検討2026年3月19日 -
第67回全国家の光大会レポート 記事活用、教育文化活動が力2026年3月19日 -
水稲など13品目に対応「土壌診断AI」開発 土壌管理の高度化と生産性向上に期待 農研機構2026年3月19日 -
北信地域の農業を支える新拠点「農機具王 長野中野店」4月1日オープン2026年3月19日


































