大阪府のすべてのこどもへの米給付事業 9月から第2弾受け付けへ 府議会で予算成立2023年6月14日
大阪府が子育て世帯への支援に向けて、すべての子どもに米などの購入に使えるクーポンを配布する事業について、吉村洋文知事は物価高騰が続く中、第2弾の支援を実施することを決め、6月13日、9月から申請を受け付ける方針を明らかにした。
大阪府は、食料品をはじめ物価高騰の影響が長期化する中、家計に占める食費の割合が大きい子育て世帯を支援しようと、府内在住の18歳以下の子どもや妊婦約140万人を対象に、1人当たり5000円相当の米などの購入に使えるクーポンを給付する事業を3月から始めた。5月15日現在で申請件数は79万6740件と対象者比で57.3%に上り、このうち約78万人に給付したことを明らかにしている。
吉村知事は、物価高騰が続いていることや子どもがいる家庭での食費負担が大きいことから、クーポンを配布する事業の第2弾を実施することを決め、事業にかかる費用約76億5000万円を盛り込んだ補正予算案を大阪府の定例府議会に提出し、6月13日の本会議で可決・成立した。
これを受けて吉村知事は、ツイッターなどで第二弾の支援事業を9月から始めるとともに、第一弾の事業で未申請の対象者に対して6月末の締切前に申請してほしいと呼びかけた。大阪府によると、今回の事業の対象者数は約140万人と変わらないが、平成17年4月2日以降に生まれた18歳以下の子どもと妊婦が対象になる。
重要な記事
最新の記事
-
(466)なぜ多くのローカル・フードはローカリティ止まりなのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月19日 -
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 19日から開催 JA全農2025年12月19日 -
「農・食の魅力を伝える」JAインスタコンテスト グランプリは、JAなごやとJA帯広大正2025年12月19日 -
国内最多収品種「北陸193号」の収量性をさらに高めた次世代イネ系統を開発 国際農研2025年12月19日 -
福岡市立城香中学校と恒例の「餅つき大会」開催 グリーンコープ生協ふくおか2025年12月19日 -
被災地「輪島市・珠洲市」の子どもたちへクリスマスプレゼント グリーンコープ2025年12月19日 -
笛吹市の配送拠点を開放「いばしょパル食堂」でコミュニティづくり パルシステム山梨 長野2025年12月19日 -
鳥インフル 米国からの生きた家きん、家きん肉等 輸入を一時停止 農水省2025年12月19日 -
子牛の寒冷ストレス事故対策 温風式保育器「子牛あったか」販売開始 日本仮設2025年12月19日 -
香港向け家きん由来製品 北海道からの輸出再開 農水省2025年12月19日 -
群馬県千代田町・千代田町商工会と包括連携協定を締結 タイミー2025年12月19日 -
岡山県吉備中央町と農業連携協定 生産地と消費地の新たな連携創出へ 大阪府泉大津市2025年12月19日 -
フィリピンで創出のJCMクレジット フェイガーと売買契約締結 ヤンマー2025年12月19日 -
AGRISTキュウリ収穫ロボット「第6回いばらきイノベーションアワード」で優秀賞2025年12月19日 -
「いちごグランプリ2026」出品生産者を全国から募集中 食べチョク2025年12月19日 -
冬限定「野菜生活100北海道産旬にんじんmix」新発売 カゴメ2025年12月19日 -
【畜酪政策価格最終調整】補給金上げ実質12円台か 19日に自民決着2025年12月18日 -
【11月中酪販売乳量】1年2カ月ぶり前年度割れ、頭数減で北海道"減速"2025年12月18日 -
【消費者の目・花ちゃん】ミツバチとともに2025年12月18日 -
一足早く2025年の花産業を振り返る【花づくりの現場から 宇田明】第75回2025年12月18日


































