【海外ニュース】イタリアでも農民がEU-ヨーロッパの農業・環境政策に抗議運動2024年1月31日
ヨーロッパではEUの農業・環境政策に対する不満が高まっており、農業者による抗議活動が活発化している。イタリア在住のジャーナリスト茜ヶ久保徹郎氏に寄稿してもらった。

EUの農業・環境政策に抗議活動を行った北イタリアのオルトレポー(ポー川の先)農民委員会のリーダーの一人であるマルコ・ザンレオーネさんがクザーノ・イタリアTVの「企業家やその他の人たち」に出演し次のように語りました。
「イタリア人が(EUから)自由を取り戻す時が来た。ドイツ人やフランス人の行動は私たちを勇気づけてくれた。EUの環境政策は狂気の沙汰だ。農民が耕作をやめてその土地を多国籍企業の太陽パネルで覆えという。これはイタリアの利益でなく投資家の利益だ。我々は環境を維持することに反対しているのではない。農民は環境の守護者だ。太陽発電パネルに囲まれた自然がいい環境だとは思えない。最近CO2が目の敵にされているが、CO2は植物の栄養でもある。 農業はその収入の半分を国の援助に頼っているが、それは我々が市民のためにコスト以下で製品を売っているからで、国はその差額を払っているだけ。そしてメローニ現政府は結果を出していない。現在のEUの政策は第一次産業を破壊ししようとしているとしか思えない。失業者が増えることだろう。」と結んだ。
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