ぶどうのまちで楽しむ収穫の秋「第33回 巨峰の王国まつり」開催 長野県東御市2025年9月11日
ぶどうのまち・長野県東御市は9月20日~21日、巨峰をはじめ多彩なぶどうと農産物が揃う収穫の秋の恒例イベント「第33回 巨峰の王国まつり」を東御中央公園 芝生広場で開催する。
生産者によるぶどう販売
浅間山系の広い南斜面と蓼科山系を望む台地で構成される東御市は、水はけがよく日当たり良好でぶどう栽培に適した風土にある。国内有数のぶどう産地である長野県でも特に東御市は、降水量、日照時間、気温差等の絶妙なバランスが成り立つことから県内でも有数のぶどう産地。生産者が世代を超えて積極的に取り組む地域産業として育まれてきた。
東御市のぶどうといえば「巨峰」が知られるが、ふるさと納税で人気の「シャインマスカット」や「ナガノパープル」、「クイーンニーナ」等、様々なぶどうが栽培されている。近年では、ワインブドウの生育にも適していることから、市内外、県外のワイン関係者からの注目が集まっている。
東御市の巨峰の歴史は古く、1956年に栽培が始まり、旧東部町の農業の基幹作物として取り組まれてきた。現在は、JAのぶどう部会を中心に、栽培技術の研究や共同出荷体制など地域で統一した生産体制を組み、品質管理を行っている。
1991年に始まった「巨峰の王国まつり」では、生産者が丹精込めて栽培した巨峰、シャインマスカット、ナガノパープル等の様々な種類のぶどうを販売。また、地元農産物、加工品の販売、キッチンカーの出店、ステージ企画もあり、毎年賑わいを見せる。
「第33回 巨峰の王国まつり」は、東御市を代表する特産品・巨峰をはじめ、市内の農畜産物や加工品を通じて、自然の恵みと地域の豊かさに触れる2日間。生産者・消費者・地域住民が一体となって農と食の文化を分かち合う秋の祭典には、同市の人気キャラクター「巨ん太くん」と「ぷるるちゃん」も登場し、子どもから大人まで楽しめる催しを予定している。
◎「第33回 巨峰の王国まつり」開催概要
日時:9月20日・21日 両日とも9:00~15:00
会場:東御中央公園 芝生広場(長野県東御市鞍掛177-2)
同時開催:第31回JA祭、くらしを見直そう展
重要な記事
最新の記事
-
農業用バイオスティミュラント「エンビタ」 2025年水稲の実証試験で見えた効果 増収・品質向上に一役 北興化学工業2025年10月27日 -
高市内閣 農水副大臣に根本幸典氏、山下雄平氏2025年10月27日 -
26年産主食用生産量 711万t 別途、政府備蓄米を21万t買い入れ 農水省2025年10月27日 -
米価 5週ぶりに上昇 5kg4251円2025年10月27日 -
調製・品質管理を一元化 JAなすのの米麦施設サテライトシステム JA全農が現地視察会2025年10月27日 -
農山漁村への企業等の貢献活動 取組を証明する制度開始 農水省2025年10月27日 -
【役員人事】新社長に花田晋吾氏 クボタ(2026年1月1日付)2025年10月27日 -
【役員人事】クボタ(2026年1月1日付)2025年10月27日 -
「長野県産りんご三兄弟フェア」全農直営飲食店舗で27日から開催 JA全農2025年10月27日 -
「秋田県産 和牛とお米のフェア」宮城・東京・大阪の飲食店舗で開催 JA全農2025年10月27日 -
JAならけん協力 奈良県十津川村×北海道新十津川町「秋の収穫祭」開催2025年10月27日 -
富山県のショップ「越中自慢」約30商品が「お客様送料負担なし」JAタウン2025年10月27日 -
【今川直人・農協の核心】農協による日本型スマート農業の普及(1)2025年10月27日 -
社会主義は消滅したか・・・否【森島 賢・正義派の農政論】2025年10月27日 -
植物由来素材ユニフォームで「着る循環」を社会実証 Team P-FACTSと連携 2027年国際園芸博覧会協会2025年10月27日 -
「枝もの定期便」運営スタートアップ 株式会社 TRINUSへ出資 あぐラボ2025年10月27日 -
【人事異動】北興化学工業(2025年11月1日付)2025年10月27日 -
重信川クリーン大作戦に参加 井関重信製作所2025年10月27日 -
新潟県U・Iターン移住イベント「にいがたU・Iターンフェア2025」有楽町で開催2025年10月27日 -
高知で「未来型農業」始動 水耕栽培野菜を販売開始 アドインテ2025年10月27日


































