農政:全国会議員に聞く「どうするのかコロナ危機」
松下新平 自由民主党 参議院議員【緊急特集 全国会議員に聞く「どうするのかコロナ危機」】2021年9月15日
松下新平 参議院議員
○松下新平
○自由民主党
○参議院議員
○選挙区:宮崎県
○出身地:宮崎県宮崎市(旧高岡町)
【1】現在の政府のコロナ対策についての評価
全国各地で感染者数の減少傾向が見られるようになりつつありますが、重症者数は高い水準が続いており、依然として予断を許さない状況にあります。
こうした中、現在、政府では、10月から11月の早い時期には、希望者全員のワクチン接種を完了するべく、取組が進められております。厚生労働省から示された試算では、ワクチン接種により、65歳以上の高齢者について、7月から8月で感染者数を10万人以上、死亡者数を8,000人以上減少させることができたとされており、ワクチン接種加速化による効果は着実にあがっております。
しかし、この一方で、先般の記者会見において、菅総理から「大きな反省点がある」とされたように、医療体制の確保については、感染力の強いデルタ株の流行により、十分とは言えない状況となっており、早急に充実・拡充させる必要があります。より一層、国民の皆様からの様々な声を丁寧にお聞きし、政府・与党の一員として、しっかりと取り組んでまいります。
【2】今後のコロナ対策についての提案
コロナ対策については、医療体制の確保をはじめとする現下の課題解決に向けた取組が最も重要です。この一方で、コロナ禍で進んだテレワークなどの取組を一時的なものとしないためにも、コロナ後の社会の在り方を見据えた議論が、今後、求められてくるものと考えます。
政府・与党の一員として、まずは現下のコロナ対策に全力を挙げて取り組むとともに、コロナ後の社会の在り方についても、不断の検討を進め、国政に反映してまいります。
【3】コロナ禍で見えてきた日本の政治のあり方について思うことがありますか?
コロナ禍においては、緊急事態宣言の発令・解除をはじめ、専門家の意見を踏まえながら、重要な政治的決断を求められる局面が多くあります。
政治家の果たすべき役割は、国の進むべき大きな方向性を示し、物事を前に進めていくことであると考えております。改めて、こうしたことを肝に銘じ、政府・与党の一員として、国政に取り組んでまいります。
重要な記事
最新の記事
-
農薬の正しい使い方(41)【今さら聞けない営農情報】第307回2025年7月19日
-
第21回イタリア外国人記者協会グルメグループ(Gruppo del Gusto)賞授賞式【イタリア通信】2025年7月19日
-
【浜矩子が斬る! 日本経済】「政見放送の中に溢れる排外主義の空恐ろしさ」2025年7月18日
-
【特殊報】クビアカツヤカミキリ 県内で初めて確認 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 滋賀県2025年7月18日
-
【注意報】水稲に斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年7月18日
-
『令和の米騒動』とその狙い 一般財団法人食料安全保障推進財団専務理事 久保田治己氏2025年7月18日
-
主食用10万ha増 過去5年で最大に 飼料用米は半減 水田作付意向6月末2025年7月18日
-
全農 備蓄米の出荷済数量84% 7月17日現在2025年7月18日
-
令和6年度JA共済優績LA 総合優績・特別・通算の表彰対象者 JA共済連2025年7月18日
-
「農山漁村」インパクト創出ソリューション選定 マッチング希望の自治体を募集 農水省2025年7月18日
-
(444)農業機械の「スマホ化」が引き起こす懸念【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年7月18日
-
【サステナ防除のすすめ2025】水稲害虫の防ぎ方「育苗箱処理と兼ねて」2025年7月18日
-
最新農機と実演を一堂に 農機展「パワフルアグリフェア」開催 JAグループ栃木2025年7月18日
-
倉敷アイビースクエアとコラボ ビアガーデンで県産夏野菜と桃太郎トマトのフェア JA全農おかやま2025年7月18日
-
「田んぼのがっこう」2025年度おむすびレンジャー茨城町会場を開催 いばらきコープとJA全農いばらき2025年7月18日
-
全国和牛能力共進会で内閣総理大臣賞を目指す 大分県推進協議会が総会 JA全農おおいた2025年7月18日
-
新潟市内の小学校と保育園でスイカの食育出前授業 JA新潟かがやきなど2025年7月18日
-
令和7年度「愛情福島」夏秋青果物販売対策会議を開催 JA全農福島2025年7月18日
-
「国産ももフェア」全農直営飲食店舗で18日から開催 JA全農2025年7月18日