農政:全国会議員に聞く「どうするのかコロナ危機」
左藤章 自由民主党 衆議院議員【緊急特集 全国会議員に聞く「どうするのかコロナ危機」】2021年10月26日
左藤章 衆議院議員
○左藤章
○自由民主党
○衆議院議員
○選挙区:大阪府2区
○出身地:福井県
【1】現在の政府のコロナ対策についての評価
(1)ワクチン接種の問題点と今後の課題(2)医療体制の問題点と今後の課題
ワクチン接種に関して、供給側と受け入れ側(都道府県とそれぞれの医療関係者)との連携が悪く、最初は戸惑ったが時間と共に動くようになった。ただ、地方自治体と医療関係者の連携のまずさ(特に大阪は)は課題である。
(3)国民生活や経済活動の規制(「外出自粛」「営業自粛」「リモート作業」等)への補償
規制をする国、知事の判断が定まらず混乱をしていたが、各種補償はある程度良くなった。しかし一般小売業を中心に大幅売り上げ減に対応できておらず、不満も残っている。これらの方々、一人親の方や低所得者に対しては補償も含んだ支援をすべき。自粛については不満も残っているがおおむね良と思っている。
(4)検査体制の拡充について
検査体制はPCR検査の充実が今後の課題。特に、早く安価でできる様な体制に作り直すべき。
【2】今後のコロナ対策についての提案
国産ワクチン、治療薬の研究開発を更に進め、研究開発費の国からの支援やワクチン等の在庫リスクも国で負担すべき。
【3】コロナ禍で見えてきた日本の政治のあり方について思うことがありますか?
感染症対策が不十分であり、今後は国と地方の責任、役割分担を明確にすべき。知事が国へ責任を問うだけでは問題解決にならない。
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(146)-改正食料・農業・農村基本法(32)-2025年6月14日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(63)【防除学習帖】第302回2025年6月14日
-
農薬の正しい使い方(36)【今さら聞けない営農情報】第302回2025年6月14日
-
群馬県の嬬恋村との国際交流(姉妹)都市ポンペイ市【イタリア通信】2025年6月14日
-
【特殊報】水稲に特定外来生物のナガエツルノゲイトウ 尾張地域のほ場で確認 愛知県2025年6月13日
-
【注意報】りんごに果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 岩手県2025年6月13日
-
SBS輸入 3万t 6月27日に前倒し入札2025年6月13日
-
米の転売 備蓄米以外もすべて規制 小泉農相 23日から2025年6月13日
-
46都道府県で販売 随意契約の備蓄米2025年6月13日
-
価格釣り上げや売り惜しみ、一切ない 木徳神糧が声明 小泉農相「利益500%」発言や米流通めぐる議論受け2025年6月13日
-
担い手への農地集積 61.5% 1.1ポイント増2025年6月13日
-
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】生産者米価2万円との差額補填制度を急ぐべき2025年6月13日
-
井関農機 国内草刈り機市場を本格拡大、電動化も推進 農機は「密播」仕様追加の乗用田植え機「RPQ5」投入2025年6月13日
-
【JA人事】JA高岡(富山県)松田博成組合長を新任(5月24日)2025年6月13日
-
【JA人事】JAけねべつ(北海道)北村篤組合長を再任(6月1日)2025年6月13日
-
(439)国家と個人の『食』の決定権【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年6月13日
-
「麦とろの日」でプレゼント 東京のららぽーと豊洲でイベントも実施 JA全農あおもり2025年6月13日
-
大学でサツイマイモ 創生大学と畑プロジェクト始動 JA全農福島2025年6月13日
-
JA農機の成約でプレゼントキャペーン JA全農長野2025年6月13日
-
第1回JA生活指導員研修会を開催 JA熊本中央会2025年6月13日