円安背景に増収増益 日産化学第2四半期決算2013年11月7日
日産化学工業は10月29日、平成25年3月期第2四半期決算を公表した。
売上高は前年同期に比べて7.4%増の764億100万円、営業利益は同23.3%増の105億7700万円、経常利益は同32.6%増の111億2000万円、四半期純利益は同41.5%増の79億6100万円だった。
公共投資の増加、個人消費の持ち直し、円安の定着などを背景にすべての部門で増収増益となった。
農業化学品部門は、水稲用除草剤の「アルテア」、「シリウス」、非選択性茎葉処理型除草剤「ラウンドアップ」、輸出用の畑作用除草剤「タルガ」などが好調で、売上高は同26億2900万円増の160億200万円、営業利益は同2億3700万円増の23億7300万円だった。
(関連記事)
・日産化学、業績予想を上方修正(2013.08.02)
・新規除草剤メタゾスルフロンを上市 日産化学(2013.03.19)
・ディスプレイ材料、農薬など好調で増収増益 日産化学工業第2四半期決算(2012.11.08)
・農薬事業はほぼ前年並みだが全社では減収減益 日産化学(2012.05.23)
・種に付けるだけ、カンタン処理で長期防除 種子殺菌剤「ボルテックスFS」 日産化学(2012.03.27)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(159)-食料・農業・農村基本計画(1)-2025年9月13日
-
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(76)【防除学習帖】第315回2025年9月13日
-
農薬の正しい使い方(49)【今さら聞けない営農情報】第315回2025年9月13日
-
【人事異動】JA全中(10月1日付)2025年9月12日
-
【注意報】野菜類、花き類、豆類にハスモンヨトウ 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年9月12日
-
【注意報】果樹カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2025年9月12日
-
【石破退陣に思う】農政も思い切りやってほしかった 立憲民主党農林漁業再生本部顧問・篠原孝衆議院議員2025年9月12日
-
【石破首相退陣に思う】破られた新しい政治への期待 国民民主党 舟山康江参議院議員2025年9月12日
-
【石破退陣に思う】農政でも「らしさ」出しきれず 衆議院農水委員会委員・やはた愛衆議院議員(れいわ新選組)2025年9月12日
-
ドローン映像解析とロボットトラクタで実証実験 労働時間削減と効率化を確認 JA帯広かわにし2025年9月12日
-
スマート農業の実践と課題を共有 音更町で研修会に150名参加2025年9月12日
-
【地域を診る】個性を生かした地域づくり 長野県栄村・高橋彦芳元村長の実践から学ぶ 京都橘大学学長 岡田知弘氏2025年9月12日
-
(452)「決定疲れ」の中での選択【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年9月12日
-
秋の味覚「やまが和栗」出荷開始 JA鹿本2025年9月12日
-
「令和7年台風第15号」農業経営収入保険の支払い期限を延長 NOSAI全国連2025年9月12日
-
成長軌道の豆乳市場「豆乳の日」前に説明会を実施 日本豆乳協会2025年9月12日
-
スマート農園を社会実装「品川ソーシャルイノベーションアクセラレーター」に採択 OYASAI2025年9月12日
-
ご当地チューハイ「寶CRAFT」<大阪泉北レモン>新発売 宝酒造2025年9月12日
-
「卵フェスin池袋2025」食べ放題チケット最終販売開始 日本たまごかけごはん研究所2025年9月12日
-
「日本酒イベントカレンダー 2025年9月版」発表 日本酒造組合中央会2025年9月12日