人事2024 左バナー 
左カラム_シリーズ_防除学習帖
左カラム_病害虫情報2021
新聞購読申込 230901
左カラム_コラム_正義派の農政論_pc
左カラム_コラム_米マーケット情報_pc
左カラム_コラム_地方の眼力_pc
左カラム_コラム_食料・農業問題 本質と裏側
左カラム_コラム_昔の農村・今の世の中_pc
左カラム_コラム_花づくり_pc
左カラム_コラム_グローバルとローカル_pc
左カラム_コラム_TPPから見える風景_pc
左カラム_コラム_ムラの角から_pc
左カラム:JCA160_86
240401・ニッソーグリーン マスタピース水和剤SP
JA全中中央①PC
日本曹達 231012 SP

株元で害虫防ぐ 微生物農薬「パイレーツ粒剤」2014年6月6日

一覧へ

 アリスタ ライフサイエンスは6月4日、昆虫病原性糸状菌メタリジウム アニソプリエ(以下、メタリジウム)を有効成分とする殺虫剤「パイレーツ粒剤」を発売した。この微生物を有効成分とする農薬は国内では初登録となる。

パイレーツ粒剤 メタリジウムは熱帯、温帯に広く分布するカビの仲間で、広範囲の昆虫に感染することで知られている。
 今回登録を取得したのは、施設栽培のナス、キュウリ、ピーマンのアザミウマ類。
 剤型を粒剤としたのが特長で、水で希釈したり散布液を調整する必要はなく、そのまま株元に散布することができる。株元に撒かれるとサナギになり、地表に落ちてくるアザミウマ類の幼虫を待ち伏せして感染する。
 また、製剤の担体にコメをつかったのも大きな特長の一つだ。コメは土壌中の水分を吸って膨張し、メタリジウムの栄養源になり繁殖を促すため、従来の微生物剤のように短時間で死滅することがなく残効性が期待できる。
 同社は、今後ほかの害虫・作物への適用拡大に向けた試験を行っており、同社が販売している捕食性カブリダニを使った殺虫剤「スワルスキー」と、この商品を組み合わせることでIPM防除体系の普及、拡充につながると期待している。
 「パイレーツ粒剤」についての問い合わせは、同社IPM営業本部(TEL:03-3547-4415)まで。

  shin1406060202.jpg 


(関連記事)

アリスタ新社長に小林久哉氏 就任パーティ開催(2014.05.16)

【人事速報】アリスタ 小林久哉氏が新社長に(2014.03.10)

土壌改良材「トリコデソイル」発売 アリスタ(2014.02.20)

ヨウ化メチル剤を井筒屋化学産業へ アリスタ(2013.10.17)

液状複合肥料「Arystaグルタプラス」 アリスタ(2013.08.09)

重要な記事

日本曹達_ナブ乳剤_SP

最新の記事

DiSC:SP

みどり戦略

Z-GIS 右正方形2 SP 230630

注目のテーマ

注目のテーマ

JA共済連:SP

JA人事

JAバンク:SP

注目のタグ

topへ戻る