バイエル、小学校で理科実験教室 岩手で初開催2014年7月16日
バイエルは7月2日、岩手県八幡平市立寄木小学校で理科実験教室「わくわく実験びっくり箱」を開いた。
これは同社が世界各地で実施している教育プログラムのひとつ。同社社員が講師となり小学校へ出向き、子どもたちに科学の楽しさを伝えようという催しだ。岩手県での開催は今回が初めて。
今回は、湯浅敦氏(バイエル薬品(株)プロダクトサプライジャパン本部)が講師となり、同校の5・6年生27人に「炭酸ガス風船で学ぶ二酸化炭素と貝殻の秘密」のテーマで体験授業を行った。
岩手県産の牡蠣やホタテの貝殻など身近な素材を使った実験では、粉末状の貝殻に塩酸をかけ二酸化炭素を発生させたほか、二酸化炭素の水に溶けやすい性質や空気より重い性質を風船やペットボトルを使って視覚的に学んだ。子どもたちは、貝殻が泡を立てながら溶ける様子を興味深く観察。「いろいろな実験をやって楽しかったし、びっくりした。今日学んだ二酸化炭素の性質をこれからの生活の中でも発見していきたい」などと感想を話した。
(写真)
炭酸ガス風船の実験の様子(左)、メントスコーラの実験の様子
(関連記事)
・小学校で出前授業 科学の楽しさ伝える バイエル(2014.06.30)
・新殺菌成分の水稲用箱処理剤「エバーゴル」(2014.05.30)
・【人事速報】バイエル(5月1日付)(2014.04.24)
・芝用殺菌剤「インターフェース」 バイエル(2014.04.16)
・バイエル、大豆用殺菌剤を住商アグロへ売却(2014.04.11)
重要な記事
最新の記事
-
シンとんぼ(173)食料・農業・農村基本計画(15)目標等の設定の考え方2025年12月20日 -
みどり戦略対策に向けたIPM防除の実践(90)クロロニトリル【防除学習帖】第329回2025年12月20日 -
農薬の正しい使い方(63)除草剤の生理的選択性【今さら聞けない営農情報】第329回2025年12月20日 -
スーパーの米価 前週から10円上がり5kg4331円に 2週ぶりに価格上昇2025年12月19日 -
ナガエツルノゲイトウ防除、ドローンで鳥獣害対策 2025年農業技術10大ニュース(トピック1~5) 農水省2025年12月19日 -
ぶどう新品種「サニーハート」、海水から肥料原料を確保 2025年農業技術10大ニュース(トピック6~10) 農水省2025年12月19日 -
埼玉県幸手市とJA埼玉みずほ、JA全農が地域農業振興で協定締結2025年12月19日 -
国内最大級の園芸施設を設置 埼玉・幸手市で新規就農研修 全農2025年12月19日 -
【浜矩子が斬る! 日本経済】「経済関係に戦略性を持ち込むことなかれ」2025年12月19日 -
【農協時論】感性豊かに―知識プラス知恵 農的生活復権を 大日本報徳社社長 鷲山恭彦氏2025年12月19日 -
(466)なぜ多くのローカル・フードはローカリティ止まりなのか?【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年12月19日 -
福岡県産ブランドキウイフルーツ「博多甘熟娘」フェア 19日から開催 JA全農2025年12月19日 -
α世代の半数以上が農業を体験 農業は「社会の役に立つ」 JA共済連が調査結果公表2025年12月19日 -
「農・食の魅力を伝える」JAインスタコンテスト グランプリは、JAなごやとJA帯広大正2025年12月19日 -
農薬出荷数量は0.6%増、農薬出荷金額は5.5%増 2025年農薬年度出荷実績 クロップライフジャパン2025年12月19日 -
国内最多収品種「北陸193号」の収量性をさらに高めた次世代イネ系統を開発 国際農研2025年12月19日 -
酪農副産物の新たな可能性を探る「蒜山地域酪農拠点再構築コンソーシアム」設立2025年12月19日 -
有機農業セミナー第3弾「いま注目の菌根菌とその仲間たち」開催 農文協2025年12月19日 -
東京の多彩な食の魅力発信 東京都公式サイト「GO TOKYO Gourmet」公開2025年12月19日 -
岩手県滝沢市に「マルチハイブリッドシステム」世界で初めて導入 やまびこ2025年12月19日


































