BASFが新規殺菌剤販売 「アクサー(R)フロアブル」と「イントレックス(R)フロアブル」2019年1月29日
BASFジャパンは1月28日、新規有効成分ゼミウム(R)(成分名:フルキサピロキサド)を含有した殺菌剤を販売すると発表。
BASFが開発したゼミウム(R)は、果樹と畑作物の主要な病害を防除する効果に加え、浸達性と移行性に優れていて、成分が葉面の裏側や葉内を含む植物のすべての部分にいきわたる。また、植物表面に吸着するため、長期間病害を防除することが期待できる。
同成分が含まれる「アクサー(R)フロアブル」は果樹向け、「イントレックス(R)フロアブル」は畑作向けで、それぞれの特徴は次の通り。
▽「アクサー(R)フロアブル」
ゼミウム(R)とジフェノコナゾールの混合剤で、リンゴのモニリア病や黒星病、梨の黒星病や黒斑病、桃の灰星病など、果樹のさまざまな主要病害に対応。作用が異なる有効成分の混合剤で、耐性菌管理にも有効。3月の販売開始を予定。
(写真)アクサー(R)フロアブルのボトル
▽「イントレックス(R)フロアブル」
ゼミウム(R)の単剤で、小麦、 ばれいしょ、てんさいの主要病害に対応。特に小麦の雪腐病やてんさいの葉枯病など、北海道で問題になっている病害の防除に高い効果が期待できる。今年10~12月中の販売開始を予定。
(写真)イントレックス(R)フロアブルは小麦など畑作物の主要病害に対応
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