通期連結業績予想を上方修正 クミアイ化学工業2021年6月9日
クミアイ化学工業は6月8日、2021年10月期第2四半期連結業績および通期連結業績の予想数値を上方修正した。
2021年10月期第2四半期の売上高は、前回発表の予想が570億円のところ587億円に、営業利益は37億円から47億5000万円に修正。経常利益は43億円から64億5000万円に修正した。親会社に帰属する四半期純利益は29億円から47億円とし、当初の予想を上回る見込みとなった。
売上高が前回発表予想を上回る要因は、国内で今年上市した新規殺菌剤「ディザルタ剤」をはじめとする水稲分野の出荷が好調に推移していることから、当初予想を修正した。
利益面では、売上増に伴う増益効果に加え、販売費およひ一般管理費が予想時点に比べ減少したことから、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益も予想を上回る見込み。
通期連結業績は、第2四半期の実績と化成品の一部が回復基調であることを反映し、業績予想の売上高、各利益のいずれも当初の予想を上回ると判断。売上高は前回予想の1130億円を1134億円に、営業利益は73億円から83億円に修正。経常利益は92億円から106億円に数値を修正した。親会社に帰属する当期純利益は62億円から74億円に修正し、当初の予想を上回る見込み。
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