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売上高11.9%増 2022年3月期第1四半期決算短信 片倉コープアグリ2021年8月17日

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片倉コープアグリは8月16日、2022年3月期第1四半期決算短信を発表した。

2022年3月期第1四半期の売上高は、88億5300万円で前年同期比11.9%増。営業利益は2億5800万円で同24.9%減、経常利益は2億7200万円で同30.3%減だった。親会社株主に帰属する四半期純利益は1億8700万円で同22.9%減となった。

セグメント別の経営成績は次の通り。

◎肥料事業
販売数量は6月以降の肥料価格値上がりを見越した駆け込み需要の影響などにより、前年を上回ったが、原料価格の高騰により、売上高70億3100万円で前年同期比13.9%増。セグメント利益は3億3800万円で同16.0%減となった。

◎化学品事業
工業用リン酸、東南アジア向け化粧品原料と無機素材品の販売が好調に推移し、売上高は13億8600万円で前年同期比9.5%増。セグメント利益は1億4200万円で同32.6%増となった。

◎不動産事業
渋谷駅前に有する物件の賃貸契約終了などにより賃料収入が減少し、売上高は8400万円で前年同期比45.4%減。セグメント利益は2100万円で同76.8%減。

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