水田雑草を総合的に防除「サキガケ 楽粒」農薬登録取得 北興化学工業2021年11月5日
北興化学工業は10月27日、新しい製剤技術を活用した水稲用一発処理除草剤「サキガケ 楽粒」の農薬登録を取得した。拡散型製剤で、さまざまな散布方法に対応し、水田雑草を総合的に防除する。2022年の上市を予定。
新規除草剤「サキガケ 楽粒」は、同社が開発したノビエに長期残効を示すイプフェンカルバゾンのほか、広葉剤として定評のあるテフリルトリオンと、ノビエ、広葉雑草、一部のカヤツリグサ科雑草に高い効果を示すフロルピラウキシフェンベンジルの3成分を配合した水稲用一発処理除草剤。特長ある3成分により、水田雑草を総合的に防除する。さまざまな散布方法に対応し、1ヘクタールの水田でも中に入らずに散布が可能な拡散型製剤。10アールあたり250グラム処理で、従来の散布方法に加え、良好な拡散性をいかした畦畔からの散布や水口施用、無人航空機などに対応する。
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