「除草剤バスタ液剤」 生産者支援アプリ「バスタポイント」開始 BASF2022年4月27日
BASFジャパンは、「除草剤バスタ液剤」の生産者支援のため、2021年11月からβ版を公開し、1万人以上が利用している「バスタポイント」アプリのサービスを正式に提供開始。高精度天気予報データと農薬希釈倍率計算機能が加わり、ユーザーのほ場に合わせたカスタマイズした情報を提供する。
「バスタ液剤」500mlボトル
今回の正式リリースでβ版には、「高精度天気予報データと「農薬希釈倍率の計算」の2機能が追加された。
日本気象協会が安定的に提供する「WeatherDataAPI」を活用し、高精度の天気予報データにより、生産者が気温、雨量、日照量などを正確に把握。施肥、防除、 潅水など作業計画を立てやすくするようサポートし、ほ場の位置を登録すれば、ピンポイントで天気予報が確認できる。また、ほ場のサイズや雑草の傾向に合わせて、希釈倍率が変わる除草剤の特性を考慮し、農薬希釈倍率の計算機能を実装。農薬ごとの規定の希釈倍率に合わせて、 薬量と希釈倍率とを計算でき、効果的な農薬の使い方を支援する。
これまでβ版ですでに運用していた「バスタポイント」プログラムも正式にスタート。「バスタ液剤」を購入するごとに、プレゼントへの交換やギフトが当たる抽選への応募に使えるポイントが貯まる。ポイント数により会員ランクがアップし、会員ランクに応じてボーナスポイントが加算されるため、継続的に使うことでお得になる。
生産者支援アプリ「バスタポイント」
35年以上、日本の生産者に愛用されている「バスタ液剤」は、幅広い種類の雑草に高い効果を示す非選択性の茎葉処理型除草剤。スギナやオヒシバなど頑固な雑草を含め、イネ科、広葉の一年生雑草、多年生雑草など、ほぼ全ての草種に有効で、90種類以上もの作物に登録がある。散布後2~5日で効果を発現し、5~20日で除草が完了。「バスタ液剤」の有効成分は、土壌中の微生物によって速やかに分解され、有効成分が残留・蓄積する心配はない。
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】ブロッコリーの黒すす病にSDHI剤耐性菌が発生 北海道2025年12月25日 -
【注意報】イチゴにハダニ類 県内全域で多発のおそれ 佐賀県2025年12月25日 -
家庭での米消費、前年比11.7%減 マイナス幅拡大、「新米不振」裏付け 米穀機構11月調査2025年12月25日 -
米価高騰に対応、「4kgサイズの米袋」定番化 値ごろ感出し販売促進 アサヒパック2025年12月25日 -
協同組合の価値向上へ「鳥取県宣言」力強く2025年12月25日 -
【世界を診る・元外交官 東郷和彦氏】トランプ再来の嵐 自国利益に偏重2025年12月25日 -
【鈴木宣弘:食料・農業問題 本質と裏側】なぜ日本は食料難の経験を教科書から消したのか?2025年12月25日 -
【Jミルク脱粉在庫対策】基金初発動1.2万トン削減 なお過剰重く2025年12月25日 -
すべての都道府県で前年超え 2024年の県別農業産出額 トップは北海道2025年12月25日 -
【農と杜の独り言】第7回 祭りがつなぐ協同の精神 農と暮らしの集大成 千葉大学客員教授・賀来宏和氏2025年12月25日 -
国連 10年に一度「国際協同組合年」を決議2025年12月25日 -
秋田と山形の3JAが県越え連携協定2025年12月25日 -
日本産の米・米加工品の輸出促進策を議論 「GOHANプロジェクト」で事業者が意見交換 農水省2025年12月25日 -
26年産米の農家手取り「2万5000円めざす」 暴落の予兆に抗い再生産価格を確保 JA越前たけふ2025年12月25日 -
笹の実と竹の実【酒井惇一・昔の農村・今の世の中】第370回2025年12月25日 -
茨城県で鳥インフル 97万羽殺処分へ 国内10例目2025年12月25日 -
ホットミルクと除夜の鐘 築地本願寺でホットミルクお振舞い JA全農2025年12月25日 -
JA共済アプリ・Webマイページに「チャットボット」機能を導入 JA共済連2025年12月25日 -
5県9JAの農産物・加工品を販売 第46回マルシェ開催 JA共済連2025年12月25日 -
短期プライムレートを年2.125%に引き上げ 農林中金2025年12月25日


































