小麦の主要病害に効果 新規殺菌剤「プロライン フロアブル」販売開始 バイエルクロップサイエンス2023年2月20日
バイエルクロップサイエンスは2月17日、小麦の主要病害に高い効果を発揮する新規殺菌剤「プロライン フロアブル」を発売。小麦の赤かび病、赤さび病、うどんこ病に高い効果を示し、赤かび病菌が産生するカビ毒の蓄積も強く抑制する。
同剤は、化学構造トリアゾリンチオンを有するプロチオコナゾールを有効成分とした殺菌剤。プロチオコナゾールは、子嚢菌、担子菌、不完全菌による多くの作物病原菌に高い抗菌活性を示し、麦類の主要病害である赤かび病、赤さび病、うどんこ病などの防除薬剤として高く評価されている。また、人や家畜に中毒症状を引き起こすリスクのある、赤かび病菌が産生するカビ毒デオキシニバレノールの蓄積を抑制する。
同剤は、優れた浸透移行性を有し、植物組織内に浸み込み移行することで、高い耐雨性や残効性に寄与。優れた予防効果を示すとともに、幾つかの病害で治癒効果が確認されている。
◎プロライン フロアブルの特長
・ユニークな化学構造を有する新規殺菌剤
・小麦の問題病害である赤かび病、赤さび病、うどんこ病に高い効果
・赤かび病菌が産生するカビ毒の蓄積も強く抑制
・優れた浸透移行性
・世界で使用されてきた実績、安定した効果
重要な記事
最新の記事
-
【特殊報】トマト立枯病 県内で初めて確認 山口県2025年8月8日
-
【注意報】水稲の斑点米カメムシ類 県内全域で多発のおそれ 山口県2025年8月8日
-
【注意報】ナシにハダニ類 県下全域で多発のおそれ 鳥取県2025年8月8日
-
【注意報】いねに斑点米カメムシ類 全域で多発のおそれ 山形県2025年8月8日
-
トランプ関税で支援求める 自民党対策本部でJA全中2025年8月8日
-
(447)孤独担当大臣と「チャッピー」【三石誠司・グローバルとローカル:世界は今】2025年8月8日
-
廃棄カキ殻を米・野菜・畜産飼料に再利用 万博で「里海のある未来」PR 瀬戸内かきがらアグリ推進協議会2025年8月8日
-
JAガソリンスタンド給油キャンペーン スマートウォッチや折り畳み自転車が当たる JA全農にいがた2025年8月8日
-
北海道上川の夏の恵み「JAグループかみかわフェア」開催 JA全農2025年8月8日
-
東京農大で「農作業事故体験VR」を活用 学生の安全意識向上と学びを支援 JA共済連2025年8月8日
-
2025年度JA営農指導実践熊本県大会開催 JA熊本中央会2025年8月8日
-
機能強化したピーマン収穫ロボット JA全農いわてに導入 AGRIST2025年8月8日
-
愛知県産メロン501玉 県内の全児童養護施設へ寄贈 JA愛知信連2025年8月8日
-
スマート農業体験イベントを開催 「農業WEEK」と連携 スマート農業イノベーション推進会議2025年8月8日
-
新米シーズンに向け新デザイン米袋3種を発売 アサヒパック2025年8月8日
-
売上高41.0%増 2026年3月期第1四半期決算 日本農薬2025年8月8日
-
埼玉・道の駅おがわまち「夏の縁日まつり」8日から開催2025年8月8日
-
「第4回全国桃選手権」最高金賞は山梨県甲州市「甘麗露」日本野菜ソムリエ協会2025年8月8日
-
【米価高騰とJAの役割】協同の理念発揮今こそ 中長期の米政策ぜひ JA松本ハイランド組合長 田中均氏2025年8月7日
-
【注意報】野菜類、花き類、豆類にシロイチモジヨトウ 県内全域で多発のおそれ 兵庫県2025年8月7日