適用拡大情報 殺菌剤「トリフミン水和剤」・殺菌剤「コナケシ顆粒水和剤」 日本曹達2023年3月24日
日本曹達株式会社は、殺菌剤「トリフミン水和剤」、殺菌剤「コナケシ顆粒水和剤」が適用拡大されたことを発表した。
殺菌剤「トリフミン水和剤」・「コナケシ顆粒水和剤」
【変更内容】
1.トリフミン水和剤
・作物名「ぶどう」に適用病害名「褐斑病」、希釈倍数「2000倍」、使用液量「200~700L/10a」、使用時期「収穫7日前まで」、同剤の使用回数「3回以内」、使用方法「散布」、トリフルミゾールを含む農薬の総使用回数「3回以内」を追加。
・作物名「いちご」に適用病害名「輪斑病」、希釈倍数「3000倍」、使用液量「100~300L/10a」、使用時期「収穫前日まで」、同剤の使用回数「5回以内」、使用方法「散布」、トリフルミゾールを含む農薬の総使用回数「5回以内」を追加。
・作物名「メロン」および「スイカ」に適用病害名「つる枯病」、希釈倍数「3000倍」、使用液量「100~300L/10a」、使用時期「収穫前日まで」、同剤の使用回数「5回以内」、使用方法「散布」、トリフルミゾールを含む農薬の総使用回数「5回以内」を追加。
・作物名「トマト」および「ミニトマト」に適用病害名「うどんこ病」、希釈倍数「3000倍」、使用液量「100~300L/10a」、使用時期「収穫前日まで」、同剤の使用回数「5回以内」、使用方法「散布」、トリフルミゾールを含む農薬の総使用回数「5回以内」を追加。
・作物名「ねぎ」に適用病害名「萎凋病」、希釈倍数「100倍」、使用液量「セル成型育苗トレイ1箱またはペーパーポット1冊(30×60cm、使用土壌約5L)あたり0.5L」、使用時期「定植前」、同剤の使用回数「1回」、使用方法「苗床灌注」、トリフルミゾールを含む農薬の総使用回数「1回」を追加。
・作物名「かんしょ」に適用病害名「つる割病」、希釈倍数「500倍」、使用時期「植付前」、同剤の使用回数「1回」、使用方法「17時間苗基部浸漬」、トリフルミゾールを含む農薬の総使用回数「3回以内(植付前の処理は1回以内、植付後は2回以内)」を追加。
2.コナケシ顆粒水和剤
・作物名「麦類」に適用病害名「うどんこ病」、希釈倍数「4000倍」、使用液量「60~150L/10a」、使用時期「収穫7日前まで」、同剤の使用回数「2回以内」、使用方法「散布」、シフルフェナミド含む農薬の総使用回数「2回以内」を追加。
・「使用上の注意事項」に以下のとおり追加。
(8)適用作物群に属する作物又はその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用すること。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましい。
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