殺菌剤「ゾーベックエンテクタSE」、種子処理殺虫剤「ルミスパンスFS」販売開始 コルテバ・アグリサイエンス日本2023年4月3日
コルテバ・アグリサイエンス日本株式会社は、3月31日に新規園芸用殺菌剤「ゾーベックエンテクタSE」の販売を開始すると発表した。また、2022年10月12日に登録認可された、新規種子処理用殺虫剤「ルミスパンスFS」を上市することを発表した。
園芸用殺菌剤「ゾーベックエンテクタSE」・種子処理用殺虫剤「ルミスパンスFS」
「ゾーベックエンテクタSE」は、コルテバ・アグリサイエンスが開発した有効成分ゾーベック(一般名:オキサチアピプロリン)およびび、日産化学が開発した有効成分アミスルブロムの混合製剤で、べと病、疫病に卓効を示す新規製剤。ばれいしょ、葉菜、果菜で問題となる病害に対して、優れた防除効果が期待される。 また、優れた浸達性および浸透移行性、耐雨性を有し、新展開葉にも予防効果を発揮する。さらに、汚れの少ない製剤で天敵等への安全性の高い製品となっている。「ゾーベックエンテクタSE」は、4月6日に都府県で上市を予定しており、北海道地区での上市は10月以降を予定している。
「ルミスパンスFS」は、水稲用の種子処理用殺虫剤。種子処理は、短時間で薬剤処理を済ませられる革新的な薬剤処理方法。「ルミスパンスFS」は、トビイロウンカをはじめとするウンカ類、ならびにツマグロヨコバイに優れた効果を発揮する殺虫剤成分ピラキサルト(一般名:トリフルメゾピリム)を含有し、長期に渡ってこれら害虫の被害を予防する種子処理剤となる。
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