売上高は1.8%増 2023年第1四半期決算短信 アグロカネショウ2023年6月1日
アグロカネショウ株式会社は、2023年第1四半期の決算短信(2023年1月1日~2022年3月31日)を発表した。
売上高は43億7800万円で前年同期比1.8%増となった。営業利益は5億8400万円で前年同期比71.3%増、経常利益は6億4000万円で前年同期比78.8%増、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億2100万円で前年同期比101.0%増となった。
害虫防除剤では、国内においては「テデオン剤」、「ダーズバンDF」の販売終了によるマイナス要因があり、「バイスロイドEW」、「サムコルフロアブル」が前年同期比を下回ったが、「カネマイトフロアブル」、「ダニエモンフロアブル」、「エコマイト顆粒水和剤」、「ヨーバルフロアブル」が前年同期比を上回ったため、国内の害虫防除剤で前年同期比を上回った。
また、海外においては「カネマイトフロアブル」がアジア、北米およびスペインを中心をした欧州等で好調に売り上げを伸ばし、海外のの害虫防除剤で前年同期比を上回った。この結果、売上高は14億4400万円で前年同期比41.7%増となった。
病害防除剤では、「キノンドーフロアブル」、「ストライド顆粒水和剤」が前年同期比を上回ったが、「モレスタン水和剤」、「兼商クプロシールド」、「アフェットフロアブル」が前年同期比を下回った。この結果、売上高は4億2700万円で前年同期比1.7%減となった。
土壌消毒剤では、国内においては「ネマキック粒剤」、「バスアミド微粒剤」および「D-D」と土壌消毒剤全体で前年同期比を下回った。また、海外においても「D-D」、「バスアミド微粒剤」が主に欧州で前年同期比を下回り、土壌消毒剤全体で前年同期比を下回った。この結果、売上高は13億3400万円で前年同期比24.2%減となった。
除草剤では、「アークエース1キロ粒剤」が前年同期比を下回ったが、「モゲトン粒剤」、「カソロン粒2.5」、「カソロン粒6.7」が前年同期比を上回り、除草剤全体で前年同期比を上回った。この結果、売上高は6億7600万円で前年同期比4.4%増となった。
その他では、展着剤、園芸用品、植調剤が前年同期比を上回り、その他全体で前年同期比を上回った。この結果、売上高は4億9400万円で前年同期比12.9%増となった。
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