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サステナビリティに貢献 果樹向け新規殺菌剤「ベランティー フロアブル」・「ロンセラー フロアブル」を上市 BASFジャパン2024年2月15日

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BASFジャパンは2月14日、果樹生産者向け新規殺菌剤「ベランティー フロアブル」を、また、3月中旬から「ロンセラー フロアブル」を販売開始。いずれもBASFが独自に開発した有効成分を含有し、作物品質の向上・収量安定に貢献する。

ベランティー フロアブ・ロンセラー フロアブルベランティー フロアブル・ロンセラー フロアブル

「ベランティー フロアブル」は、新規DMI有効成分レビゾール(化合物名:メフェントリフルコナゾール)を含有した殺菌剤。りんごやなしの黒星病や赤星病、ぶどうの黒とう病など、幅広い果樹の主要な病害防除に使用できる。

レビゾールは、BASFが開発した世界初のイソプロパノール・アゾールの殺菌有効成分で、そのユニークな立体構造を柔軟に変化させることで、他のアゾール系殺菌剤と比較して約100倍強く標的酵素に結合する「フレキシパワー」を有する。「ベランティー フロアブル」は、既存のDMI低感受性菌にも効果を示し、果樹の主要な病害防除に安定した効果を発揮する。

散布後は、速やかに有効成分が葉内に取り込まれ、耐雨性に優れる。また、葉基部に処理された有効成分は葉内を上方に移行し、安定した効果を発揮。予防効果に加え、優れた治療的効果を有し、低薬量・高希釈倍率により、環境への負荷を低減する。

一方、有効成分Xemium(ゼミウム)を含有する「ロンセラー フロアブル」は、既に上市されている「アクサー フロアブル」、「セルカディス Dフロアブル」に含まれている有効成分ゼミウム(化合物名:フルキサピロキサド)の初めての単剤の果樹向け殺菌剤。りんごやなしの黒星病や赤星病、かんきつの灰色かび病、そうか病など、幅広い果樹の主要な病害防除に使用できる。

「ロンセラー フロアブル」は、幅広い病害防除に優れた効果を発揮するため、果樹生産者の病害防除における選択肢を増やし、耐性菌管理に欠かせないローテーション防除において、より柔軟な防除設計を可能にする。

親油性と親水性の両方の特性を持つことにより、葉面・葉内の移行性に優れ、葉面ワックス層へ速やかに吸着され、長期間の残効性を有する。また、 既存SDHI剤と比べ低濃度で活性するため、環境への負荷を軽減する。

BASFジャパン アグロソリューション事業部事業部の野田信介部長は2商品の発売にあたり、「これら2つの殺菌剤を果樹生産者に提供することは、農林水産省が示した日本の持続可能な農業の実現に向けて革新を加速させるBASFのコミットメントを示すもの。BASFには、サステナビリティの基準に基づき開発された製品が構成する強力な研究開発パイプラインがあり、農業者が可能な限り最高の収量を達成できるよう支援している」とコメントしている。

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